ねんどまつ

かわちです。

今日は、学校の人事異動が新聞発表されましたね。

私たちは、瀬戸市からの指定を受けて萩山小学校と光陵中学校の教室を借りて、放課後等デイサービスを運営しています(さくらっこ、CherryBlossom)。

こども達を介して必然的に学校の先生にお世話になることも多く、学校の開校当時から色々と気にかけてくださった先生方が何人か異動されるようです。

もう、まるっと8年ですから数年前からそろそろあるだろうとは思っていましたが、やはり寂しいものがあります。

学校という異世界に、福祉が入る形はお互いにとって新しい出会いでもあり、未知の部分での不安でもあったと思います。

顔を合わせる中で時間をかけてお互いわかりあい、なじんでいった部分もあれば、積極的に知ろうとして下さった方もいて、当初とても心強く、ありがたかった事を覚えています。大変お世話になりました。


えとせとらでいえば、学生スタッフを中心に何名かとのお別れがありました。1年生の頃から長く働いてくれた学生も多く、支援学校の先生や保育士などの道を歩んでいかれます。みんなどこにいっても大丈夫!そんな学生たちです。

えとせとらに関わってくれて、本当にありがとう!

この数年、卒業した学生が近隣領域での仕事に就くことが増え、地域において仕事として顔を合わせるようなことや、何かのつながりをもたらしてくれる事も出てきました。

団体を長くやっていくと、こういった再会やご縁があることが本当にうれしくて、自身のやりがいにもなっていきます。

また、全く別の道に進んだとしても、ここでの経験がきっと何かにつながっていくのではないかと思っています。

えとせとらに携わった人が、その後どこかの何かの場面で、障害のある方の何かの力になれる時があるのだとすると、こんなにうれしい事はありません。

たくさんの出会いと、別れがひとつひとつ地域につながっていけるように。

4月には、新しい出会いも待っています。

さぁ、これからも一歩ずつ、進んでいきます。

マンネリな支援者さんへ

こんばんは。

マチルダの澤井です。

2月24日、25日に京都で行われたTEACCHコラボセミナーへ行ってきました。

ティーチとは、僕がよく書いている「構造化」という支援方法を広めている大元の思想とでもいいましょうか。ノースカロライナ大学のティーチ部というところから来ている考え方?です。

東京で毎年開催されている「自閉症カンファレンス日本」とか佐賀の「フロム ア ヴィレッジ」さんがやっている「TEACCH 5デイズ トレーニング」とかが研修やセミナーとしては有名なのかな。関西の自閉症eサービスさんのやっているセミナーも参考になります。佐賀はさすがに遠くてまだ行ってないのですが、夏休み(マチルダはばっちり営業中なので、夏休みでは全然ないのですが。。)の5デイズに行ってみようかなと思ってます。

おすすめは自閉症カンファレンス日本かな。二日間で1万円ちょいくらいだったと思うので、自分の支援にマンネリを感じている人にはオススメです。僕は二回ほど参加しましたが、自閉症の人ってこうやったら過ごしやすくなるんだと目からウロコでした。一昨年と一昨々年参加しました。

今回の京都のコラボセミナーはノースカロライナ大学からローラ・クリンガーさんが来て、英語で講義(同時通訳付き)を一日してくれて、もう一日は日本各地からやってきた実践発表者4人による実践発表でした。

ほんで、四人のうちの一人は「たくと大府」の大先輩の発表。愛知県の星でございます。関東や九州の人が発表すると聞いてもピンと来ないのです。先進地やん。。みたいな。。でも、愛知ですがな。しかも、知的に重たい方たちの支援を(僕は中重度の方の支援経験が多い)、生活介護でされている大府の事業所の、大先輩。。。一度挨拶させていただいたことがある程度ですが、これは見に行きたい!!と言うことで、

二日目最前列に座って冷やかし?応援をしてみたのでした。

5000円もする懇親会に身銭を切って参加し、他に知り合いも少なく、我がお師匠さまも参加されておられましたが、神々しすぎて。。笑。なので、大先輩に話しかけまして横にちょこんと座らせてもらったのです。

アウェイにおいては、ほんの少しの知り合いも最高の道しるべ。
当然お酒の影響で大先輩に教えてもらったことはあまり思い出せないのだけれど。。。


最近「トランジションカード」(場所の移動や活動の切り替えがスムーズになるもの)をやってみて「場所の移動ができました!!」などというブログを書いてみたものの、、、

その後、あまり場所の移動をしてもらえない、50:50かそれ以下の切り替えカードの実践で気づきました。

これでは「場所の移動ができませんでした。。」ではないかと。。。

たぶん、ご本人にとって何が心地よいか、何が大切なのかということよりも、

絵カードでエイヤ、魔法のように自閉症の方を動かしたいなんて浅はかで傲慢な気持ちが
僕の中にはあったのでしょう。

だでね、場所の移動なんてものはできたほうが良いけれど

そんなことより、ご本人が何を求めていて、何に困っているかなのかなと

お師匠様や諸先輩から教えてもらったのに、ついいつも置き去りにしてしまう基本的なことを

思い出しました。

昔こちらの言うことを守らせるのが支援だと思っていた私も

まだまだ悪癖が抜けない、人権侵害じゃないか、俺の支援はと自分を反省もするけれど、

相手が望んでいるもの、自分がしてほしいことと相手の望むものの交渉が大事なのかなと思うようになりました。

それはやっぱり上に書いた諸先輩たちの実践やアイディア、思想に出会ったからこそなんすよね。金がなくても、遊びより勉強に金かけよ笑 その結果。。とほほ。

てな感じで
コラボセミナーの資料を探す気力が出ないのに、書きたくなってしまいました。
コラボセミナーは隔年開催のようです。ご興味ある方は愛知県のTEACCH支部に入ってみるか、ブログとかをチェキってみては?

また今度書けたらコラボセミナーについて真面目に書いてみます。

基本的に私の曖昧な記憶で書いています。
いろいろな間違いや思い込みはご容赦ください。

ティーチ楽しいよ!!支援に迷ったら本屋で本を探すより
実践者の発表聞いたほうがリアリティあって参考になるに!!


さわい

わらべうたウィーク

こんばんは!マチルダのさわいです。最近求人の電話の2,3件?の人がブログが〜と言っていたそうで、代表のかわちから言われました。ブログを褒められているらしい。

あはははは!!!
と少し思いますが、もっと面白いことしたいので、より真面目に書いていこうと思いました。

ブログ、週一の更新は難しい。ブログ、隔週の更新はまだいけるかなあ。。。


「わらべうたウィーク」
写真をアップします。
2月にやったものです。
同僚のいとうが研修に行ってきてくれて持ち帰ってくれた知識といとうのカスタム?でこうなりました。
いいでしょ、この写真。

レジュメ1

レジュメ2 

わらべ歌を視覚化?してくれたもの


今後のマチルダのなんとなくの方向は
課題→おやつ→集団活動→個別活動
(約2時間)
という方向で行ったらいいのかなと思ってます。

集団活動の一つの形として、わらべうた最高でした。
参加しそうな人は参加して
参加しなさそうな人も 一部参加して
参加しない人は参加しなくて

まあ、やろうと誘うんですけど、
やらんけりゃそれでいいし

やっても意味が伝わってなくて
何したらええかわからんということもあります。


「つぎは。。」
次は、何の集団活動しようかな。。。
音楽CD?データ?ユーチューブ流して、歌とダンスをまじめにやってみたいなああと。

えとせとらで昔やってた「えとせとダンサーズ」への
オマージュとリビルドの思いを込めて
ほんとにやるかはわからんすけどね。

無理に新しいことやらなくてもよい。
温故知新?? 古きものを少し新しく 
ああ 我ながらいいこと言った。

すでにぼくらには資源があるんですね。
気付いてないだけで。

めっちゃ自分的に発見です。この枠組一週間ぐらい使ってみよ。

さわい

サイレントウィーク

こんばんは。マチルダの澤井です。

勉強しようと思ってデニーズ来ましたが
勉強するに気になれず、TEACCH研究会愛知支部の会報読んでました。


マチルダで、2月に「わらべうた」ウィークと「サイレント」ウィークなる週間活動を実施しました。

わらべうたウィークの記事はまた今度。

サイレントウィークは豊川の法人の方が、私が参加した強度行動障害従業者養成研修?で、サイレントデイをやっている、支援者が静かにする日だとおっしゃっていてました。

ピーンときました。

これだと

子供がうるさいと思っている大人がいるけど

それは声かけして言うこと聞かそうとしてる大人がいるから?という発想です。

で、何となく1週間やってみました。

三日目は小さな声でゆっくり話すだったかな。

その日のレジュメはバタバタして省きました。

あとは、氷山モデル研修を最近瀬戸でしてくれた講師の方のレジュメをサンプリング(パクりではないつもりです。あまりに良いものだったのでとてもたくさん参考にして使わせていただきました)して作ってます。

やってみて思ったのは

僕が理想としてる静かな支援も、しっかり定義づけて伝えないと、スタッフさんに伝わらないんだなと

分かってもらってるつもりでも、僕がしっかりビジョンを共有して貰えるように、工夫していく必要があるなと。

添付写真したのものが順番通りになってると嬉しいかな。

それにしたってスタッフさんが皆それぞれ頑張って意識してくれたんじゃないかなと

なんとなくですが感じてます。

ありがたい。ありがとう。

そんな感じです。

澤井