瀬戸駅伝2013

寒くなってきましたね。


今年もやってきました、瀬戸駅伝。


昨年に引き続き、応援にいってきました。


僕らが関わらせて頂いている(た)、2人が出場しています。




一人目のA君は、1区を走りました。


1区はエース区間だそうです。


大慌てで車を走らせ、今年は何とか間に合いました。






10:00スタートの後、6分ぐらいたった頃でしょうか。


なるほど。確かにエース区間。


みんなすごい勢いで走ってきました。




A君は、第3集団あたりに、おそらく前だけしか見えていないでしょう。


鬼気迫る形相で集団にくらいついていました。


ここで、離されるわけにはいかない!


そんな意気込みが一瞬前を通り過ぎる間にもビシビシと伝わり、胸が熱くなりました。



彼は、中学にあがる前あたりに少し、関らせていただきました。


その頃から、とにかく体を動かす事が好きで。よく走っていました。


その後もよく、えとせとらの事務所までランニングついでに遊びに来てくれました。

自宅から、僕は走ろうとはとても思えない距離を、びっくりするぐらいの時間で走っていました。


とにかく、ストイックに。走り続けていました。


彼は、昨年もこの1区をまかされていたようで。


スタートの走り如何によって、このレースの出来は左右されると思われます。





そんな重責も力に出来る、走りの実力とメンタルの強さ。


1区を任されている理由なんじゃないだろうかと想像しました。







車を走らせ、次のポイントへ移動。


B君も、昨年同様3区を走るとのことでした。


激しいアップダウンの続くこの区間。




今年は、集団からは離れ、はるか前の走者を追うように駆けてきました。



僕には、もう追い付けない距離に見えました。



でも。


B君は違いました。


小さく見える集団を、確かに見据え、捉えていました。


一歩でも、一歩でも早く!


そんな強い意志を感じる走りでした。


体格に恵まれている事もあるでしょうが、本当に力強い走りです。




実は彼、このレースの後、えとせとらの調理活動に来てくれました。


なんと!


2人追いついたそうです。


本当に凄い!びっくりです。




A君、B君。

高校で出会い、同じ学年。

陸上部の仲間であり、ライバルです。


二人で競い合っている様子をよく聴かせてもらっていました。


2人とも、本当に一生懸命練習していました。


悔しいことも、嬉しいこともたくさんあったでしょう。



高校3年生になった彼ら。


同じチームで走る最後の瀬戸駅伝でしょうか。




そんなことを想いながら、この駅伝を観戦させてもらいました。


特に駅伝好きでもありませんが、徳光さんの気持ちがちょっとわかりました。


それぞれに、それぞれのドラマがありますね。


今年も、かなりの刺激と元気をもらいました。




仕事に戻る車から、ふと隣をまだ走っているランナーを見ると。


なんと!


昨年度の瀬戸福祉課のエース、K氏ではないか!


おもわず、窓をあけ声援を送ってしまいました(+o+)




かわち





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