職員研修

今年度最初の職員全体研修を行いました。

年度初めという事もあり、新しく入ったスタッフもたくさんいます。


法人の理念と、スタッフとしてどんな姿勢であってほしいかを伝える内容にしました。


これまで、月に1回の指定日に参加できる人、したい人だけ、という形の日程だったため、全体といってもなかなかすべてのスタッフが集まる事は難しく、30名前後がいいところでした。

そこで今年度は方針を変え、できるだけ沢山のスタッフに参加してもらうため、同じ内容で3回に分けて実施予定です。手間はかかえりますが、約70人いるスタッフの50名ほどが参加できることになり、これまでより多くのスタッフに伝える事ができそうです。


スタッフはそれぞれどこかの事業所に所属することになるため、法人内の別の事業所がどんな支援や取り組みをしているのか、具体的に知る機会はあまりないです。


法人としてめざすところ、理念。

そのためにどんな事業をしているか、どんな視点で、どんなことを大切にしているか。

あらためて、こういう形で伝えていくという事、繰り返し伝えていく事、やっぱり大事だなと思いました。


そして、スタッフの基本姿勢。

私たちは、地域社会の中で支援しています。それが、どんな意味を持つのか。

そして、常にどんな意識でいて欲しいか。


これまで、自分たちが積み重ねてきたこと、大切にしてきたこと。


人が増えれば増えるほど、色んな事が起きます。


伝えたつもりでも、伝わっていなかったのだとすると、伝え方が悪かったのだということです。


スタッフに合わせて、言語化していくこと。なかなか難しかったりしますが、試行錯誤しながら続けていきたいと思います。

幸い、研修後のレポートはそれぞれのスタッフが色々と感じてくれていて、よい反応がたくさんありました。


そして、どこの現場でも発達障害のある方への理解や支援方法は、課題となっています。


入門編として、最適なDVD

日本自閉症協会制作

「自閉症の子どもたち」
バリアフリーを目指して〜




これは30分の中にきちんと特性や有効な支援方法などがおさめられていて、非常にわかりやすいとスタッフからも評判です。実際の映像があるので、具体的なイメージも持ててでいいですね。

かわち

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