ちょっと前の中日新聞の記事
特にデータをもっているわけじゃないけど、わりと支援の現場ではわかっていることじゃないだろうか?
発達障害のある方達には、アニメや特撮ものをこよなく愛するひとがいる。
外出支援などでご一緒すると、その話でもちきりだったり、映画を見に行ったりすることがある。
ヘルパーにとっては、あまり興味の薄い分野であっても、回数重ねたり、それなりに情報あつめたりするなかで、まぁ、そこそこ話はできるようになったりする。わからないことは尋ねると詳しく教えてくれる人もいる。
最近の若いヘルパーは世代も近く、アニメを普通にみている者もいて、最初からそれなりに会話が弾む?者も多い。
そんな中にあり、他のスタッフとは一線を画するヘルパーがいる。
そのヘルパーには、利用者ご本人から指名がはいるのだ。
いわゆる『おたく』要素を備えたヘルパーだ。
なぜかといえば、僕らものように上っ面な知識による会話ではなく、もっとコアな部分での話ができるからのようだ。
やはりご本人達は、特性を最大限に活かし、知識的には極めてしまっている。
だから、その極めた部分を共感できる相手を求めているようだ。
もう、話しをしていると表情がちがうしね。
今年にはいり、何人かの方達が、学校を卒業して一般就労したり、就労系の事業所に通いだしている。
就労系だけあって、あまりアニメの話もできないらしい。
その分、えとせとらに来た時には、ひたすらしゃべっている。
したい話ができないのは、なかなか大変だよね。そういうストレスケアって仕事を続けて行くうえでもとても重要だというのが、最近よくわかってきた。
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