ドラム・サークルのすゝめ

こんばんは。もう寝ないといけないけど、一度スイッチ入ると切れにくいんです。澤井です。明日たぶんしんどいね。

ドラム・サークルというプログラムを隔月ぐらいでやってます。講師の方にそれなりの金額払って。子どもたちの参加費をはじめ500円でやってました。しかし、採算取れず。。1000円に値上げしました。それでも採算取れず。。最低2000円は欲しいなあという内容です。もっと高くても価値あるよと思ってます。

ドラム・サークルとは

こんな感じです。即興性と参加者の主体性と集団での受容がキーポイントです。

音楽療法というものを詳しく知らないですが、ちょっと違うと思います。
決められたプログラムはありません。

講師がポンと叩くと ポンと参加者が叩き返し 
講師がポンポコポンと叩くと ポンポコポンと参加者が叩き返す。

どう反応を返すか 返してきたことに講師や支援者が
応えるそんな感じです。


一般的な説明はそれくらいにして

これに参加してきた子どもや大人を見ていて

参加できないんじゃない?と思えるような子も
太鼓の音が嫌じゃなければ
部屋にいるだけでいいんです。

すると徐々に参加し始めるんです。

知的に重かろうと軽かろうと

もちろん万能ではないのだけれど

ちょっと視覚支援すると、うまく太鼓を叩く輪に入れる子もいますし。

部分部分で参加できる子もいる。

逆に、この曲がやりたいとリクエストできる子はドンドン要求が出てくる。
この曲やりたい。こうやって踊りたいなどなど。

うちの子はちょっと難しいのでは?と思う親御さんもいるかもしれません。

でもね、その子がイヤーマフつけていても
何らかの音楽が好きなら

これは音楽の勉強ではないんです。

その子のニーズを見つけていく作業で。

一旦ニーズが見つかれば(好きな曲や好きな楽器が見つかれば)
徐々に参加していけるように思います。

そして、自分の叩いた太鼓、動き、声に
大人や講師から反応が返ってくる。

そうやって、自発性が生まれるのではと思ってます。

無理強いしない音楽

音楽って習うもんじゃないんですよ

音を楽しむだけですから。

かくいう僕は、フリースタイルで音を外すラップ多少やりますけど
楽器なんて全然できません。

外して外して恥ずかしいくらい。

でも、みんな見守ってくれるんで
一人の羞恥心の多い日本人の大人として
ちょっとずつ殻を破る作業を参加ごとにさせてもらってます。



さいごに

ドラム・サークルの中身 ほんとうにヤバイ(他では中々受けられない)ものなんですけど、参加してくれる子どもが少ないんです。宣伝です。

別に子どもじゃなくても、参加してくれていいので、太鼓やりませんか?

メールください。

おやすみなさい

澤井拝

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