気づけば7月突入。
理事会、総会、ホッタラカシにしてしまっていた新人職員への研修、助成金の申請などひたすら書類作りに追われています。
まだいくつか残っていますが、ちょっと疲れたので現実逃避。
活動拠点が分かれたことで、この1年ぐらい法人全体としての研修がなかなかできずにいました。
昨年度から働き始めた職員にいたっては、法人として何も研修の機会も設けていなかったことが発覚し、あまりに申し訳なさ過ぎて、慌てて外部研修に派遣したりしています。
そして自前の研修会もやりました。
常勤については、なかなか何人も研修に派遣することも難しいので、受講した職員が内容を要約して、みんなに伝えることにしました。
研修も受講して満足といいますか、「よかった〜」で終わってしまいがちですし、職員も2年目に入れば、引き継がれた支援を別の職員に引き継ぐ機会が増えてきます。誰かに学んだことを伝えるには、自分のなかで消化し言語化していないと難しい。そんな練習も兼ねての報告会です。
愛知県コロニーの療育支援事業の中で行われている基礎研修のひとつです。
だいぶ緊張、不安気でしたが、思っていたよりまとめられてて、安心しました。
摂食や嚥下について、からだの仕組みや嚥下のメカニズムなどなど。
最近食事介助の難しいお子さんが増えており、スタッフにとっては関心の高い内容です。
姿勢から声のかけかたから、食事を摂るということがどういうことなのかを見直すいい機会でした。
隣どおしで、クラッカーを食べさせあい、口を膨らませて噛んでみたり、歯を使わないで食べてみたりしました。口の中において舌や内頬など様々な機能を絶妙なタイミングで動かしながら固形物がすり潰されていくのか、よくわかる体験でした。
また、お茶を上を向いて飲むとむせそうになったり、首を横に曲げて飲んでみると口の中に残ったり、実際にやってみてわかることがたくさんあります。
さすがです。みんなが楽しく参加できるよううまくまとめられていました。
最後に自分から法人の理念や想いを伝え、研修をおわりました。
かわち
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