ヘルパー連絡会

瀬戸市自立支援協議会の中にできたヘルパー連絡会。

先日は2回目の集まりということもあり、学習会をおこないました。

我々のように障がい分野のみで実施する事業所は、数も増えず、ヘルパーも増えず、どこもキャパ一杯です。

この数年では、ヘルパーを沢山抱えている介護保険をベースとした事業所に協力してもらうことも増え、多くの方の生活支援がなりたっています。

また、介護保険の分野からみても、高齢になった両親が、同じくそれなりの年齢になった障がいのある子とともにひっそりと暮らしていたということが、介護保険サービスとつながって始めてわかったということも沢山でてきていて、必然的に係わっていくことになることも多いようです。

ただ、専門分野ではないこともあり、事業所運営、法制度、障がい特性など、わからないことも多く、積極的に参入しづらい現状はあります。

そこで、今回の学習会の開催に至りました。



まずは。

介護保険と障害福祉の仕組みの違いについて。

ウィローふたば のカトウさんのレジュメ説明。制度の変遷から、負担金などの仕組みの違い、介護保険にはないサービスなどがわかりやすくまとめられていました。センター フジカケさんの補足により、介護ではお馴染みの福祉用具の仕組み、通院介助の運用の違いの解説など、わりと共通する部分を中心に話して見えたのはさすがでした。


残りの時間は質問や情報交換タイム。監査対応や、65歳になった時の障がい福祉サービスから介護保険へ切り替わる時の課題などが話しあわれました。

次回9月については、福祉用具等についてのもう少し詳しい解説、移動支援・行動援護についての学習会をすることになりました。

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