おしゃべりサロン

先日のおしゃべりサロン。

メンバーから、「報告があります」とはじまりました。



昨年の4月に原付での通勤途中、自損になるのですが、転倒し片足を複雑骨折。


労災にて、会社をずっと休業していました。


労災も途中で切れてしまい。


もう一年になるのか・・・・。



なかなか完全には骨がつながらず、歩くのには支障ないのですがまだ治療はつづいているとのこと。



「社長から呼び出しがありまして。」



もしかして・・・・・・。


「5月から仕事に復帰してほしいと言われました。」


「治療は続けながらにはなってしまいますがと説明し、理解してもらえました。」




いやぁ~、よかったよかった。


「さすがにクビか?と思いました。」


そうだよねぇ~。


勤続二十年近くでしょうか。そんなメンバーがほとんどです。

いろんな事、あったと思うのですが。


最近では、不況のあおりで解雇されて就労支援の事業所に通うメンバーも増えています。



会社に必要とされているんですね。


本当によかったです。



※おしゃべりサロンは、主に就労している障がいのある方を中心に、近況報告や、日々の話題、相談事などをざっくばらんに話し合う場です。

月に1回土曜(主に第4土曜日)の夜やすらぎ会館ボランティア室にて、開催しています。




家庭訪問事業

前回に引き続き、昨年度のことなのですが。


これもまた同じく、瀬戸市が基金事業に応募し、その基金で家庭訪問事業というものを企画しました。


なんらかの障がい福祉サービスを利用されている方については、市役所への手続き等の際、定期的に家庭状況等を把握することができるのですが、何もサービスを利用していない場合、障がい者手帳を持っているという事や収入があるかどうかぐらいのことしかわかりません。


近年、高齢化した両親と障がいのある子で、ともに介護が必要な状態になってしまった家庭が増えているようです。よく聞く話では、介護保険の対象になった両親の支援に入った介護事業所が、介護の必要な状態の子を発見するという話であったり、最悪の場合、生きていくことに希望を見出せず、一家心中というような事に発展してしまう事もでてきています。



どこかの段階で、誰かが気づき、なんらかの支援が届けられれば結果は違っていたのかもしれません。



そういったことにならないよう、福祉に精通した相談員が家庭訪問し、状況などをお伺いする中で、困りごとがないか把握し、場合によっては支援センターへつなげてサービスを提供できるようにする試みです。


事業は、瀬戸市の障がい者相談支援センターに委託され、センターの相談員だけではまかないきれないため、融通がきいて身軽に動け、実務の経験もある福祉事業所の長等も含めて委託されました。


自分もその中のひとりとして10件程度訪問をさせていただきました。



詳しくはかけませんが、色々なご家庭があり、大変さもそれぞれでした。中には40年以上もどこにもいけず在宅での生活を送られている方や、病院へ入所しつづけている方もいて、もっと早くに・・・・・という思いもやはりありました。


他の相談員の話でもそういうご家庭は多くあり、今こうして出あい、話を聞かせていただいた事について、この事業の成果として位置付けてよい様に思います。


今後は、瀬戸市としてこれらの課題にしっかり向き合い、何らかのアクションを起こしていかないといけないよなと思います。
















インターンシップ事業

昨年度のことですが、瀬戸市が自立支援法の基金事業に応募し、その基金によってインターンシップ事業をおこないました。


市内の事業者から先進地域・事業所へ5日間のインターンシップに行きたいという、現場のやる気に満ちた人材を募り、派遣しました。


インターンシップ参加者は、宿泊代や、受け入れに関する費用などを市が負担するかわりに、学んできたことを瀬戸市に還元するという使命をおうことになります。


3月23日はその報告会で、インターンシップにいった職員さんの所属する事業所の長をはじめ色んな方が参加しました。


発表者は皆、とても生き生きしていましたよ!

パワーポイントでの報告もホントにすばらしかった。


先進地域でたくさんの熱気とエネルギーを吸収してきたことが良く分かり、この人たちが瀬戸の何かを変えていくんじゃないかって、本当に思えました。


瀬戸にもあんな素敵な人たちがいたんですね。


きっと、インターンシップ事業がなかったら、瀬戸市の障がい福祉の公の場にはなかなか出てこれなかった人たち。


この出会いに感謝し、瀬戸市の福祉をよりよくしていくために、彼らを巻き込んでいくのが我々中堅どころの使命。


事業所の垣根を越えた協働!


素敵な言葉でした。








新学期

春休みも終わりましたね。


金曜日、今日と入学式にむかう人たちをみて、4月を実感してます。



個人的には、近所の保育園の入学式にみえた家族を見たとき。


数年後には自分の子もここでお世話になるのかぁと。


我が子の晴れ姿を想像して、すでに泣きそうになりました。





明日からいよいよ新学期が始まります。



中学生、いよいよ制服を着るようになるね。


こどもの顔から、少年の顔になっていくのが分かります。


その姿をみるのを、いつも楽しみにしてます。



高校生。電車に乗っての自力通学や、部活もはじまるね。

施設や企業での実習もはじまる。

少しずつ、大人になることを考えていく時期だね。

みんなが、どんな道を歩んでいくのか、楽しみです。

何かえとせとらに手伝えることがあったら、言ってね。



施設や企業に就職した方々。もう仕事はじまってますよね。


慣れない日々にしばらく大変だけど、頑張ろう!


えとせとらに来たら、息抜きしようね。








えとせとらでは、新入社員の2名が支援に入り始めています。


春休みの支援も終わり、明日から通学や放課後、施設後の支援も本格的にはじまります。


ぼつぼつと。


皆さまにもお目見えしていくことになりますので、どうぞよろしくお願いします。



かわち






満開!

移動支援で、買い物練習。

お花見しながら、コンビニへむかいました。


えとせとらの事務所前の水無瀬川もきれいですが、ここもなかなか素敵な眺め。




中学生

ある利用者さんが書いた絵です。


制服の絵ははじめてみました。


この春から中学生になるのですが、それがとても伝わってきます。



挨拶まわり

4月から始まった瀬戸養護学校における放課後等デイサービス。


瀬戸養護学校の児童は、瀬戸市、尾張旭市、長久手市から通ってきていますので、放課後支援においても3市の方々が利用されています。


これまでは瀬戸市からの委託事業ということで瀬戸市福祉課が窓口になっていましたので、他の2市担当者とは直接やりとりすることもありませんでした。


4月からは、様々な面でお世話になりますので、挨拶まわりにいってきました。


特に長久手市は、えとせとら本体事業とも接点のなかった市町になりますので、はじめて伺いました。


長久手市の放課後等デイサービスの窓口は、障害福祉課ではなく、子育て支援課になるんですね。確かに、昨年の法改正により、児童デイサービスは児童福祉法の管轄にかわりましたしね。


障がいのあるお子さんのサポートも含め、子育ての窓口で対応していくというスタンスは素敵な事だと思います。


さすがに日本一の福祉の街をめざすだけあり、担当の方もとても丁寧に対応して下さいまして。


情報交換などもさせていただき、良い関係が築けそうな予感がしました。


今後ともよろしくお願いします。


川地



新年度

新年度はじまりましたね。

年度末、昨日と市役所に挨拶にいってきました。新しい担当者さんにもご挨拶。

5年間、瀬戸市の福祉行政を牽引してきたといってもいい、若き熱血担当がついに移動となってしまいました。

一緒に仕事してて楽しいと思える人でした。

現場レベルにおけるネットワーク形成において、彼の果たした役割はとても大きく、自立支援協議会という基盤や、事業所間の垣根を越えるつながりという財産を残してくれました。

これから、それをどう生かすか、僕ら次第です。頑張らねば!


えとせとらは、今年度より瀬戸市より委託をうけていた瀬戸養護学校における放課後支援が、県の指定事業へと形態がかわりました。

放課後等デイサービス さくらっこ

として、新たなスタートをきります。

この春、新卒常勤職員2名を含め、新しいスタッフをたくさん迎えることができました。


産休に入る職員もいて、体制としては大きな過渡期を迎えることになります。


これまでと変わらないサービスを届けられるよう、なんとか踏ん張りたいとおもいます。


どうぞ今年度もよろしくお願いします。


川地