ゆく年

えとせとら、29日が仕事納めでした。

今年は11月に事務所移転で引っ越したこともあり、あらかた片付いたこともあって、大掃除もあっさり終わり、緩やかな最終日でした。

いつもは終わらない大掃除で、夜中までバタバタしてますので、中堅どころのスタッフは、年末じゃないみたいだぁ、とつぶやいていました。


余裕があったので、新人タカトリの『俺、タンが食いたいっす!男臭い感じで焼肉いきましょう!』という、よくわからない企画も実現し、男子スタッフで食事に行きました。


焼肉は個性がでていいですね。ひたすらタンとアイスを食べる人(タカトリ)、なぜか飯物ばかりで、野菜を一切食べない人(ヤマダ)、マッコリばかりの人(サワイ)、焼肉初心者の人(コイケ)それぞれですが、普段と違う一面が見れて良かったです。

この一年は、今までになく色々あり、法人としては、大きな転機でした。

体制も、想いのある数人の個人が始めた事業所から、ミッション達成を目指し、継続した運営ができり組織になることが求められています。

4月には、新たな展開も控えています。

一歩ずつですが、そこに近づいた一年でした。


オフとなった昨日はひたすら家の大掃除。

夕方ようやく終わり、一息ついてテレビをつけると、あまちゃんのスペシャルが!激しく後悔。

少しみて、あまちゃん熱がふつふつと蘇ってきました。DVD絶対借りよう。

朝でもないのに、イノッチと有働さんのあさいちも始まり、本編最終話が土曜日だったため、放送できなかった、受けのコメントも実現し、コアなあまちゃんファンを喜ばせる番組構成になっていました。

今日の紅白もそれだけが楽しみです。

どうでもいいですね(-。-;

そんな感じで迎える僕の大晦日。

お世話になった皆様、今年一年ありがとうございました。

よいお年をお迎え下さいm(_ _)m




瀬戸駅伝2013

寒くなってきましたね。


今年もやってきました、瀬戸駅伝。


昨年に引き続き、応援にいってきました。


僕らが関わらせて頂いている(た)、2人が出場しています。




一人目のA君は、1区を走りました。


1区はエース区間だそうです。


大慌てで車を走らせ、今年は何とか間に合いました。






10:00スタートの後、6分ぐらいたった頃でしょうか。


なるほど。確かにエース区間。


みんなすごい勢いで走ってきました。




A君は、第3集団あたりに、おそらく前だけしか見えていないでしょう。


鬼気迫る形相で集団にくらいついていました。


ここで、離されるわけにはいかない!


そんな意気込みが一瞬前を通り過ぎる間にもビシビシと伝わり、胸が熱くなりました。



彼は、中学にあがる前あたりに少し、関らせていただきました。


その頃から、とにかく体を動かす事が好きで。よく走っていました。


その後もよく、えとせとらの事務所までランニングついでに遊びに来てくれました。

自宅から、僕は走ろうとはとても思えない距離を、びっくりするぐらいの時間で走っていました。


とにかく、ストイックに。走り続けていました。


彼は、昨年もこの1区をまかされていたようで。


スタートの走り如何によって、このレースの出来は左右されると思われます。





そんな重責も力に出来る、走りの実力とメンタルの強さ。


1区を任されている理由なんじゃないだろうかと想像しました。







車を走らせ、次のポイントへ移動。


B君も、昨年同様3区を走るとのことでした。


激しいアップダウンの続くこの区間。




今年は、集団からは離れ、はるか前の走者を追うように駆けてきました。



僕には、もう追い付けない距離に見えました。



でも。


B君は違いました。


小さく見える集団を、確かに見据え、捉えていました。


一歩でも、一歩でも早く!


そんな強い意志を感じる走りでした。


体格に恵まれている事もあるでしょうが、本当に力強い走りです。




実は彼、このレースの後、えとせとらの調理活動に来てくれました。


なんと!


2人追いついたそうです。


本当に凄い!びっくりです。




A君、B君。

高校で出会い、同じ学年。

陸上部の仲間であり、ライバルです。


二人で競い合っている様子をよく聴かせてもらっていました。


2人とも、本当に一生懸命練習していました。


悔しいことも、嬉しいこともたくさんあったでしょう。



高校3年生になった彼ら。


同じチームで走る最後の瀬戸駅伝でしょうか。




そんなことを想いながら、この駅伝を観戦させてもらいました。


特に駅伝好きでもありませんが、徳光さんの気持ちがちょっとわかりました。


それぞれに、それぞれのドラマがありますね。


今年も、かなりの刺激と元気をもらいました。




仕事に戻る車から、ふと隣をまだ走っているランナーを見ると。


なんと!


昨年度の瀬戸福祉課のエース、K氏ではないか!


おもわず、窓をあけ声援を送ってしまいました(+o+)




かわち





日曜日の支援

ふぅ。

移転後、怒涛のような日々。

終わらない事務手続きと格闘しながら、久しぶりにAM1:00とか2:00とかいう帰宅が続き。

さらには、宿泊支援3連発が重なり。


さすがに体がついていかんぜよ、とか思っていた頃。

ちょっとだけ落ち着きを取り戻し始めました。


気づいたら12月。師走です。




最近の雑感を少し。


日曜日の成人の方の支援の問い合わせが増えています。


自立支援法以降、日中施設も日割り収入となり、土曜日の営業をするところは増えました。


ご本人にとってもご家族にとっても、土曜日の過ごし方の選択肢が増えたことはいいことなんじゃないだろうかと思っています。


で、日曜日。


瀬戸、尾張旭近隣における成人の方の日曜日の支援といえば、移動支援か日中一時支援ぐらいです。

ショートステイもあるといえばあるが、現実的ではない。いつでも定員一杯でなかなか利用できないサービスです。


移動支援、日中一時支援。これらを営業する事業者は、本当に増えないです。


増えないどころか・・・・・日曜日の営業を閉鎖するという話をよく聞きます。


放課後デイは、言い方は悪いですが、放っておいても増えていっていますので、児童についてはそこそこ日曜日の支援はあるように思います。


増えるには増える理由。閉鎖するには閉鎖する理由があるんですよね。


個人的には、やはり運営が成り立つか成り立たないかの違いじゃないかと思っています。



えとせとらにおいても、実際日中一時支援単独で見た場合、運営としては成り立っていません。



また、日曜日はスタッフの確保が実に難しい。



常勤においては、やはり日曜日は家族やプライベートの予定も入りやすく、休みたい者も多いので、月に1~2回交代で休みを取っています。


登録スタッフで日曜日に稼働できるのは、学生か主婦以外のスタッフですが、そうめったにはいません。



せっかくつかまえた学生なども、1~2年で卒業してしまうので、減っては補充しての繰り返し。

この数年、現状維持がやっとで増えることはありません。



そんなわけで、新規のご希望があっても、こと日曜日のご要望については、お断りせざる得ない状況です。


以前は「待機」という形をとらせていただいていましたが、実際なかなか連絡できる状況にならないので、お断りさせていただくことにしています。


連絡すれば、それぞれの背景をお聞きすることにもなりますので、お断りするのもなかなか苦しいものです。



どうしたものでしょうか、日曜日。


僕らのような小さな規模の法人では、受け止められる人数もたかが知れています。



大きな社会福祉法人さんとかに、頑張ってもらいたいなぁと思うのですが・・・・。


と、そんなことグズグズ言っていても仕方ないので、とにかくスタッフ募集中です!