まっとつながろ祭

かわちです。

各市町には地域自立支援協議会というものがあり、それぞれがわが街の福祉をよくするために、色々な話し合いや活動が行われています。

もちろん瀬戸市にもありまして。

「まっとつながろまい!」を協議会のメインテーマとし、地域がつながっていくことを大切にした取り組みをしています。

最近は、多くの参加者があった児童(特に高校卒業を控えた)むけの進路説明会や、参加者少なかったですが保護者向けに各事業所(生活介護、就労B型など)をめぐる見学バスツアーなどを企画しています。

瀬戸市内の自主製品を事業所を超えてトータルブランド化するため、「せとブレンド」なる企画も進行中です。

ほかにも、施設・放課後デイ職員向けの研修会や、交流会を企画し、こどもから成人期まで色々な地域の事業所がつながっていくなかで、連携や協力をすすめ、利用される方の福祉の向上を目指しています。

もちろん、行政への提言なども含まれていまして、障害者計画への参画や、18歳以上の方の日中一時支援や移動支援の負担金の撤廃なども、話し合ってきた成果と言えます。


前置き長かったですが、そんな協議会の次の一手。

「まっとつながろ祭」やります!



写真見にくいかな?facebookのページも作成中まっとつながろ祭
11月10日(土)10:30~15:00水野地域の「杏」さんを中心拠点(センター)とし、市内参加福祉事業所が各地域で同時に「祭り」やります。体験ブースあり、自主製品の販売あり、招き猫音頭あり!えとせとらは、つながろ祭プロジェクトチームを結成し、センターブースにて「豚汁」の販売します!また、日中一時・放課後デイの利用者さんと一緒に祭りに参加できるよう調整中です。
いままであまりなかった企画。福祉をキーワードに、人と人がつながりあい、皆で大きなムーブメントをおこそう!事業所の垣根をこえて、何か楽しいことをやろう!ここにかかわる人たちが、この街の福祉の未来に希望を持てるように。
そんな想いからスタートします。
最初は、そんなに大きな祭りにならないかもしれませんが、2年、3年と続けていく中で、「つながろ祭」が人のつながりとともに大きくなりながら、私達福祉にかかわる者の育ちの場にもなっていったらいいなと思っています。
皆様、是非最寄りの「つながろ祭」にご参加ください!

働くための評価と連携(TTAPの真似事)

こんばんは。マチルダの澤井です。

明日から特別支援学校の高等部は校外(事業所)校内実習が始まります。働くための作業の練習ですね。高校生と就労受け入れ先がマッチングしていくといいなあと思っています。最近マッチングなどのために、ケース会議に出たり、答えがわからないまま、状況の流れの中で、学校と放課後デイの連携を担当者や、特別支援コーディネーターの方と模索してます。

組織の壁は飲むことから壊すこともできるし、何度も相互に話し合うことの繰り返しで溝を埋めていくこともできるのかなと。

さて、またお勉強大好きな澤井は、働くための評価方法を勉強してきました。

いわゆる、TTAP(就労移行支援プロファイル《評価》)という、働くために必要なスキルを測る方法の勉強を東京でしてきました。

去年もこの研修行ってきたけど難しいなあ、評価なんて普段せんからなあと、研修を現場に落とし込むのをせずに来ました。なんで、自分を追い込むためにまた受けてきました。

この働くための評価は
家庭観察尺度
事業所・学校観察尺度
直接観察尺度

3つからなってます。間違ってたら訂正します。うろ覚えです。

家庭(親御さん)と事業所及び学校の担当者、双方から聞き取り、スキルの伸びしろを測り、お仕事に必要そうなスキルで伸びしろがあるところを測る。

直接観察は、評価キットがあるので、10万かかるww それを使って個別にお子さんに課題をやってもらい評価します。こっちでもやはり伸びしろを測ることがポイント。

さて、難しいね。。。

実践はしんどい、勉強だけすると快感、現実逃避できるし、
で現場で思うんよ

なんでここでは理想ができないんだと
人や時間のせいにしたくなるんです。

自分の怠惰は置き去りにして

だで、ちょっとだけ
試しに実践してみたぞ。イエイ。

ま、簡単に言うと
土曜日小学生の親御さんと面談してみたときに、
このアセスメントの家庭観察尺度部分の
「余暇スキル」の質問項目だけ
親御さんんとやってみました。

10万かかる方はちょっと買えない気がする。自腹切ろうかな、自分の私物にできるし。。。いや買わないかなww。いや、買いたいww。

少しづつ、マチルダの支援を客観的に評価しやすい方に持っていき
就労する時、学校を変わる時に受け入れ先に
渡せる客観的情報、支援の伸びしろ部分を伝えていきたいな。

伸びしろっていうのは「芽生え」と言われるやつです。

合格不合格を評価として出すのはできるけど、
「芽生え」があるところが良い。

芽生えはつまり、少し出来てるけどもうちょい工夫(手立て)があると自分でできるようになるかもよという部分。

まあ、そんな感じで、

中高生の子たちとの関わりを、できるだけ他機関に情報提供し、お互いにとって街ングする状態を目指していきたいです。

さあ、今週中に余暇スキルを評価したものを、表にしないと。
また、実践したくない、忘れてしまう病にかかりそうです。

明日から実習だ。みんな「はたらく」のを楽しんでもらいたいな。自分が集団の中で機能してると実感してもらえることを目指していきたい。

おやすみなさい。

さわい拝

諏訪利明先生講演会の案内

11月17日土曜日
https://blog.goo.ne.jp/teacchken_aichi

オススメです。

さわい拝

諏訪先生の講演会のブログ書くはずが秋刀魚とタイムトラベルで盛り上がってしまったので、もう一回記事書きました。

さわい拝

タイムトラベルする秋刀魚

こんばんは。放課後デイ、マチルダのさわいです。

サンマを先日の土曜に焼きました。三年前くらいに初めてやった時には七輪にこだわってました。去年はBBQコンロ使いました。

BBQコンロの方が何匹も同時に焼ける。

来年はガスコンロで焼くのでしょうか。。。

台風一過で同僚とBBQグッズを朝から片付けながら、そんなことを妄想しました。
ちょっとだけ面倒なんですw。

来年も炭焼きサンマですよね、やっぱり。コンロで焼くならお家でもできますから。



さて、諏訪利明先生の講演会のお知らせです。

オススメです。

11月17日土曜

https://blog.goo.ne.jp/teacchken_aichi

澤井は前回の水野先生の講演会から当日だけですが、世話人をさせてもらってます。
ありがたい。

世話人してると、講演会以外にも、合間の時間で講師の先生の知見を教えてもらえるので、大変楽しかったです。

そんな楽しい会話を思い出して最近考えていること
自閉症の人には、時間の概念が入りにくいと思います。

概念も時間も目に見えないから。

時間を物理的に行き来するとタイムトラベラーです。
そうではないけど、

遅延性エコラリア(遅れてくるオウム返し、あるいは独り言)をやっている人たちは、他人とコミュニケーションしているのではなく、記憶を再現している。

あるいは、フラッシュバックしてパニックになられる方がいる。前後状況で何が起こったか考えるようにしてますが、何が原因でフラッシュバックしているのか。。。よくわからん時あります。パニックがフラッシュバックだからしょうがないとは、言って行けないと思います。

つねに、前後状況で何がきっかけでその方の表現がどうなっているかを見ていきたい。

しかし、一方で場面にそぐわない独り言(笑顔で楽しそうな時や、そうでない時もある)、フラッシュバックなどは

物理的に出なく記憶的にタイムトラベルしてる??というと言い過ぎですが

それくらい

過去の出来事を過去の出来事として忘れたり、消化していく作業は彼らにとっては簡単ではなく

ありのままに覚えているから、ふとしたきっかけ、同じ場所や同じもの、何かのフレーズで記憶を再現されるのではと思い始めました。


フラッシュバックはどうしたらいいの?
僕もちゃんと説明できないので興味ある人は直接澤井に聞いてください。

構造化が鍵みたいです。

タイムトラベルしたくなるような楽しいサンマイベントを提供できるようになりたい。フラッシュバックのネタになるのではなくね。

来年はもう少し工夫してみよう。


諏訪先生の講演会、
17日は勤務が抜けられないっぽいので、澤井不参加になりそうです。ふむむむ。

マチルダのスタッフさん誰か行ってきて!めちゃ素敵ですよ、諏訪先生は。喋り方からして、オンリーワン。人柄がサワイは好きです。

さわい拝