ひなんくんれん

こんばんは。

マチルダの沢井です。忘年会が4,5件と、野暮用と、他諸々仕事以外の打ち合わせで頭が爆発しそうと思い、昨日は夜一人でひたすら自分で書いた詩をトラップというジャンルのヒップホップのトラックに乗せようとしていました。むり!!難しい。まあ、遊びなのでいいです。丸善か何かで檸檬が爆発したように、澤井もアートを爆発させればいいのです。


今週は避難訓練ウィークです。

子供用には
避難訓練ウィークとか、みんなで踊ろうウィークとか

大人用には
行動分析ウィークとか氷山モデルウィーク

とかやってますが、

最近今週が何ウィークだったか思い出せない。。誰かに聞いたり調べたりして ああ となります。

さて、今日も避難訓練でした。

今週はなんとなく机の下に入ること。
出口に並ぶことをしてみています。

机の下に入る視覚指示書や並ぶことの説明がないなと
思っていたので、今日は思いつきでこんなの作ってみました。
明日もあったほうがいいけど、明日も用意できるだろうか。。。



避難訓練苦手な子も参加できました。
足型に一瞬足を乗せた(意図的ではないと思う)子もいました。

それでいいのかなと。

逃げ遅れてはいけないですが

わかりやすい避難訓練で、

ご本人の理解や慣れを少しづつ引き出していけたらと
思いました。


最終ゴールは避難所にたどり着けることだけれど
それぞれのご事情。
例えば

・聴覚過敏(拡声器を使うのをやめてみてます。サイレントに逃げられたら自閉症の人には素敵やんと思いません?)

・慣れないことへの不安(想像力の障害なのかな? 月一か隔月で避難訓練ウィークをやっていくつもりです。少しづつ慣れてもらえないかなと)

・避難訓練の意味が分からない(ここをどうお伝えしていくか。やはりご本人の分かる形、絵や実物など使いながら)

こういうものに配慮して、伝わる形の避難訓練をやっていきたいです。

さわい拝

号泣したり、暴れている子に無反応でいられるのか?

こんばんは。

マチルダの澤井です。

パニックのときの対処法って時々聞かれます。

ぼくもあんまり分かってないんですという前提に立って


あまり反応しないほうがいいかな?と伝えます。

パニックを起こすと、何かゲットできるという誤った学習につながるから。

発語がある子はこれでは説明できない気がします。

発語のある子はその子が聞いてほしいタイミングで話を聞いてあげればいいのでは?


発語がない子(発語できる、できないと言わないようにしてます。発語したほうが周りは嬉しいと思うけれど、発語がなくても豊かにコミュニケーションできる可能性はあるから)は、

音声言語を聞き取り理解するのが苦手な子も多いし、その中で逆に自分から自分の要求をたくさん発言する子は少ないのではないでしょうか。

そうすると、この我々の生きる世界はパニックの元なんですよね。

大人はその日の気分やいろいろな事情で、いつもの当たり前にある、おやつやご飯、寝る時間、お迎えの時間などを変更します。

言葉を分からない人たちは、割りと映像的な記憶に頼って生活しているような気がします。抽象的にあと5分でお家だという理解をしない場合、この道、つぎの信号、そんであの道と覚えているほうが、安心するのかなと思います。

でも、僕らは何の気なしに彼らが鍵にしている条件を変えてしまいます。

でパニックになると。


パニックには反応するより、落ち着くまで待った方がいいんじゃないのかなと思います。
言葉の理解があまりない人に、優しさのつもりでたくさん声をかける、そしてその本人は必死で半狂乱でおかしくなりそうなのをこらえている。

そんなとき、言葉の理解があまりな人に、僕らの声は届きますか?

たぶん聞こえても聞こえないし、逆に余計混乱するかも。

だから、ほうっておくのがいいかなと思いますが、


でもじゃあいつも無視したり、ほうって置くのがいいのか?というと

たぶん無理ですよね。

とくにご家庭や経験の少ない支援者の人は


「熱意のある無理解な支援者」には気をつけないとですけど。

まあ、怒ってたら、慰めたり、気を紛らわすのにおもちゃを上げたり

でいいんじゃないかなって思います。

それが続いて、どうもおもちゃやお菓子、母の注目を集めるために
パニック、他害などになってるようだと気づいた時は、しっかり考えないといけないかなと。


ぼくは子どもが泣いてても比較的冷静でいます。ちょっと心は痛みますが。

パニックのとき、こう関わるとどうなるのかな?って漠然と想像しながら
ほうっておいたり、背中や足をトントンしたり、「つらいね」と共感したり(この言葉が本人にとって慰めになるかは分かりませんが、ひとまず届いたらいいなあぐらいです。)


自分を責めやすい支援者は自分を責めるのをやめよう、ポジティブなことあるじゃん。一日生きてれば。

自分を責めやすい親御さんは支援者に愚痴ってください。聞きますから。話してるうちに、ポジティブなことに目を向けれる余裕が出てくるはず。


ちなみに澤井は最近支援を上手く組めてる気がしないので、なんだかネガティブですww

まあ、少しづつ少しづつ 子どもの本当の願いを探しながら 問題行動を解決するより 新しい行動の獲得をしてもらうイメージで。

かっこよく言うとそういうことです。

さわい拝

まっとつながろ祭

かわちです。

各市町には地域自立支援協議会というものがあり、それぞれがわが街の福祉をよくするために、色々な話し合いや活動が行われています。

もちろん瀬戸市にもありまして。

「まっとつながろまい!」を協議会のメインテーマとし、地域がつながっていくことを大切にした取り組みをしています。

最近は、多くの参加者があった児童(特に高校卒業を控えた)むけの進路説明会や、参加者少なかったですが保護者向けに各事業所(生活介護、就労B型など)をめぐる見学バスツアーなどを企画しています。

瀬戸市内の自主製品を事業所を超えてトータルブランド化するため、「せとブレンド」なる企画も進行中です。

ほかにも、施設・放課後デイ職員向けの研修会や、交流会を企画し、こどもから成人期まで色々な地域の事業所がつながっていくなかで、連携や協力をすすめ、利用される方の福祉の向上を目指しています。

もちろん、行政への提言なども含まれていまして、障害者計画への参画や、18歳以上の方の日中一時支援や移動支援の負担金の撤廃なども、話し合ってきた成果と言えます。


前置き長かったですが、そんな協議会の次の一手。

「まっとつながろ祭」やります!



写真見にくいかな?facebookのページも作成中まっとつながろ祭
11月10日(土)10:30~15:00水野地域の「杏」さんを中心拠点(センター)とし、市内参加福祉事業所が各地域で同時に「祭り」やります。体験ブースあり、自主製品の販売あり、招き猫音頭あり!えとせとらは、つながろ祭プロジェクトチームを結成し、センターブースにて「豚汁」の販売します!また、日中一時・放課後デイの利用者さんと一緒に祭りに参加できるよう調整中です。
いままであまりなかった企画。福祉をキーワードに、人と人がつながりあい、皆で大きなムーブメントをおこそう!事業所の垣根をこえて、何か楽しいことをやろう!ここにかかわる人たちが、この街の福祉の未来に希望を持てるように。
そんな想いからスタートします。
最初は、そんなに大きな祭りにならないかもしれませんが、2年、3年と続けていく中で、「つながろ祭」が人のつながりとともに大きくなりながら、私達福祉にかかわる者の育ちの場にもなっていったらいいなと思っています。
皆様、是非最寄りの「つながろ祭」にご参加ください!

働くための評価と連携(TTAPの真似事)

こんばんは。マチルダの澤井です。

明日から特別支援学校の高等部は校外(事業所)校内実習が始まります。働くための作業の練習ですね。高校生と就労受け入れ先がマッチングしていくといいなあと思っています。最近マッチングなどのために、ケース会議に出たり、答えがわからないまま、状況の流れの中で、学校と放課後デイの連携を担当者や、特別支援コーディネーターの方と模索してます。

組織の壁は飲むことから壊すこともできるし、何度も相互に話し合うことの繰り返しで溝を埋めていくこともできるのかなと。

さて、またお勉強大好きな澤井は、働くための評価方法を勉強してきました。

いわゆる、TTAP(就労移行支援プロファイル《評価》)という、働くために必要なスキルを測る方法の勉強を東京でしてきました。

去年もこの研修行ってきたけど難しいなあ、評価なんて普段せんからなあと、研修を現場に落とし込むのをせずに来ました。なんで、自分を追い込むためにまた受けてきました。

この働くための評価は
家庭観察尺度
事業所・学校観察尺度
直接観察尺度

3つからなってます。間違ってたら訂正します。うろ覚えです。

家庭(親御さん)と事業所及び学校の担当者、双方から聞き取り、スキルの伸びしろを測り、お仕事に必要そうなスキルで伸びしろがあるところを測る。

直接観察は、評価キットがあるので、10万かかるww それを使って個別にお子さんに課題をやってもらい評価します。こっちでもやはり伸びしろを測ることがポイント。

さて、難しいね。。。

実践はしんどい、勉強だけすると快感、現実逃避できるし、
で現場で思うんよ

なんでここでは理想ができないんだと
人や時間のせいにしたくなるんです。

自分の怠惰は置き去りにして

だで、ちょっとだけ
試しに実践してみたぞ。イエイ。

ま、簡単に言うと
土曜日小学生の親御さんと面談してみたときに、
このアセスメントの家庭観察尺度部分の
「余暇スキル」の質問項目だけ
親御さんんとやってみました。

10万かかる方はちょっと買えない気がする。自腹切ろうかな、自分の私物にできるし。。。いや買わないかなww。いや、買いたいww。

少しづつ、マチルダの支援を客観的に評価しやすい方に持っていき
就労する時、学校を変わる時に受け入れ先に
渡せる客観的情報、支援の伸びしろ部分を伝えていきたいな。

伸びしろっていうのは「芽生え」と言われるやつです。

合格不合格を評価として出すのはできるけど、
「芽生え」があるところが良い。

芽生えはつまり、少し出来てるけどもうちょい工夫(手立て)があると自分でできるようになるかもよという部分。

まあ、そんな感じで、

中高生の子たちとの関わりを、できるだけ他機関に情報提供し、お互いにとって街ングする状態を目指していきたいです。

さあ、今週中に余暇スキルを評価したものを、表にしないと。
また、実践したくない、忘れてしまう病にかかりそうです。

明日から実習だ。みんな「はたらく」のを楽しんでもらいたいな。自分が集団の中で機能してると実感してもらえることを目指していきたい。

おやすみなさい。

さわい拝

諏訪利明先生講演会の案内

11月17日土曜日
https://blog.goo.ne.jp/teacchken_aichi

オススメです。

さわい拝

諏訪先生の講演会のブログ書くはずが秋刀魚とタイムトラベルで盛り上がってしまったので、もう一回記事書きました。

さわい拝

タイムトラベルする秋刀魚

こんばんは。放課後デイ、マチルダのさわいです。

サンマを先日の土曜に焼きました。三年前くらいに初めてやった時には七輪にこだわってました。去年はBBQコンロ使いました。

BBQコンロの方が何匹も同時に焼ける。

来年はガスコンロで焼くのでしょうか。。。

台風一過で同僚とBBQグッズを朝から片付けながら、そんなことを妄想しました。
ちょっとだけ面倒なんですw。

来年も炭焼きサンマですよね、やっぱり。コンロで焼くならお家でもできますから。



さて、諏訪利明先生の講演会のお知らせです。

オススメです。

11月17日土曜

https://blog.goo.ne.jp/teacchken_aichi

澤井は前回の水野先生の講演会から当日だけですが、世話人をさせてもらってます。
ありがたい。

世話人してると、講演会以外にも、合間の時間で講師の先生の知見を教えてもらえるので、大変楽しかったです。

そんな楽しい会話を思い出して最近考えていること
自閉症の人には、時間の概念が入りにくいと思います。

概念も時間も目に見えないから。

時間を物理的に行き来するとタイムトラベラーです。
そうではないけど、

遅延性エコラリア(遅れてくるオウム返し、あるいは独り言)をやっている人たちは、他人とコミュニケーションしているのではなく、記憶を再現している。

あるいは、フラッシュバックしてパニックになられる方がいる。前後状況で何が起こったか考えるようにしてますが、何が原因でフラッシュバックしているのか。。。よくわからん時あります。パニックがフラッシュバックだからしょうがないとは、言って行けないと思います。

つねに、前後状況で何がきっかけでその方の表現がどうなっているかを見ていきたい。

しかし、一方で場面にそぐわない独り言(笑顔で楽しそうな時や、そうでない時もある)、フラッシュバックなどは

物理的に出なく記憶的にタイムトラベルしてる??というと言い過ぎですが

それくらい

過去の出来事を過去の出来事として忘れたり、消化していく作業は彼らにとっては簡単ではなく

ありのままに覚えているから、ふとしたきっかけ、同じ場所や同じもの、何かのフレーズで記憶を再現されるのではと思い始めました。


フラッシュバックはどうしたらいいの?
僕もちゃんと説明できないので興味ある人は直接澤井に聞いてください。

構造化が鍵みたいです。

タイムトラベルしたくなるような楽しいサンマイベントを提供できるようになりたい。フラッシュバックのネタになるのではなくね。

来年はもう少し工夫してみよう。


諏訪先生の講演会、
17日は勤務が抜けられないっぽいので、澤井不参加になりそうです。ふむむむ。

マチルダのスタッフさん誰か行ってきて!めちゃ素敵ですよ、諏訪先生は。喋り方からして、オンリーワン。人柄がサワイは好きです。

さわい拝

海と詩と社会活動

こんにちは。お盆を浜松のコメダで連れと満喫中の澤井です。連れは資格試験の勉強をやっています。一年前にぼくはこの資格取りたい!!と叫んでましたが、今は興味を失っています。僕が叫んだことで、連れが興味を持ちがんばって勉強し始めたようです。すばらしい。

今回書こうと思ったことは、

法人のブログで自分の話が多いなあと最近ずっと思っていたので、

この際業務や障害福祉についてのことは会社のブログ、

そうじゃないこと、自分の個人的な歴史や、社会活動、複業、釣りなどについては個人ブログで書こうと決めました。

一応ブログのURL貼っておくので、澤井の個人活動覗かれたい方はそちらへどうぞ。

https://note.mu/sawainaoki

継続は力。

やってみよう〜。

さわい拝


水野敦之先生講演会のお知らせ

きんのう位から少しだけ涼しいですね。台風来よるんですかね。もう過ぎたか。最近三河弁の~りんの口癖が抜けないです。ブームなんでしょうか。そうしりん、食べりん、やりりんと言ってます。先日35歳になりました。結婚した方がいいんだろうかと35の朝から軽く悩みましたが、どっちでもいいで突き進みりん。

信じた道を行きりん。と気づきました。あんまり不安を抱えてもしようがない。

走って感覚刺激を入れつつ、自由時間の自分の問題行動を減らして、新しい行動の習得をして行こうと。

だで、

TEACCH 研究会愛知支部のお手伝いを9月15日の勉強会からさせていただくことにしました。

会場にいますので、よろしくお願いします。

水野敦之先生の講演会、午前はまだ空いてるようです。↓こちらから詳細をどうぞ。

https://www.facebook.com/100005053441907/posts/1040271962817909/

水野敦之先生ホームページ
http://bouzan-note.com

さわい拝

肢体不自由PECS研究会について

こんにちは。夏休みに入りましたね。
いろいろ書きたいことがありすぎて書かないまま。。。

知り合いのフェイスブックから流れてきたので、シェアします。うちの法人では僕がPECSのベーシック2デイを受けたぐらいで、実践はあまりできないのですが、うちの部門には2か所肢体不自由児さんのための放課後デイがあります。だで、シェアし投稿と思いました。

PECSは自発的なコミュニケーション、要求を通すために絵カードを交換してコミュニケーションをするツールです。

そして、昨日代表と後輩とラーメン食べてたら、
「やっぱりPECSはいいよ、さわいくん」と
肢体不自由の方でPECSを実践されている利用者さんの感想を交えながら
うちの代表がその方の実際の要求の仕方や様子を教えてくれました。

ぼくも実践できてないけれど、愛知PECS研究会会員なので
またPECSの2DAYS受けてこようかなと

以下に表題の団体様のリンクを貼っておきます。

こちらはPECSの会社

暑いですね。

次はラジオに出てラップしてしまった話を書こうか
映画「万引き家族」の座談会をやった話を書こうか

なんて

どんどん本業の内容からそれていく澤井を
誰か止めてください。

PECSおもしろいので興味ある人は澤井に話しかけてくださいな。

さわい拝

重たいお布団と生い立ち

「こんにちは、こんばんは、おはようございます。」マチルダの澤井です。
二年前にやった、自己紹介代わりのラップみたいなアカペラのリンクを貼っておきます。

ちなみに、フィクション入ってます。全部が全部その通りのことと思わないでほしい

「みんなの学校」の上映会とパネルトークというイベントを弊法人で企画させてもらい、教育委員会の先生、「フリースクール」を運営する先輩、映画の元校長先生でパネルトークのファシリテーターをさせてもらいました。

ファシリテーターの勉強したことないので、自己紹介がてらラップしてしまいました。


ちょっと生育歴を語りすぎて、その後この会場にいたであろう人たちに仕事で会うのが辛かったです。さらけ出し過ぎると、危険と学びました。みんな何も触れてこない感じ。どう思われてるんだろう。。。やらなきゃ良かった。。と頭の中でぐるぐる

今でもこれを見返すのはちと恥ずかしいですが、まあいいいかと思えました。

なんでか?

家人にチェーンブランケットを試してもらったら
気持ちいいと笑顔になってくれたで。

6キロをレンタルして、今日届いた。
ほいで、チェーンのボコボコ感がある側とソフトにしてある側の両面どちらにしても良いということでした。

ソフト側を体に当てて寝てもらうと
。。。。。と言う反応

ボコボコしてる方(たぶんよりチェーンが体にフィットする感じ)を体に当ててもらって寝そべってもろたら

気持ちいいととてもいい笑顔になってくれました。

ミンザイ喰っても寝れさえすればいいよねと
自分も喰ってたことあるで、つくづく思います。

罪悪感や自己否定するより
自分の苦手を苦手だねと受け入れることから
ちょっと素敵な明日や朝が来る気がします。

母の日も父の日も特に何もあげてないです。
そういうのは苦手。思い立ったら吉日、すぐ行動。
だで、親孝行だねとか思わないで欲しい。

気まぐれジョニーなんです。

雨が騒がしい夜に、また夜更かし

自分が笑えない気分でも、あえて笑いかけると
相手も笑って返してくれるんだと

笑顔を交換する方がいいよねと。

これ動画です。↓
生い立ち

追伸:翌日昼に寝れたか聞いたら
夜は寝れんかったけど 朝は眠れたと言うてくれました。

夜寝られんかったんかい。。。

寝付けないから、ブランケットの上で寝たら
快眠だったとのこと。

ブランケットは上からかけるものですし

仙台の事業所でわたしが貸してもらったときも
東北の地酒と知多ハイボールでいい感じになりすぎて
ブランケットの上にバタンキュー。。。。

そんな簡単に不眠が改善されましたとは
報告しづらいようです。

ま寝れたんならいいか。
ハナマル!!

高校は3年間でいいのか?

放課後デイ マチルダの澤井です。こんにちは。

前回書いた記事にも紹介した、見晴台学園についてのブログをアップします。担当者の方に記事をアップしてもいいのかの確認が取れていません。でも、このままではアップするの忘れそう。。大事な情報だけは届けたいと思ったんで簡単で差し障りがないと思われる、紹介記事だけ上げておきます。


見晴台学園という学校の説明会に行ってきました。
(説明会とオープンスクールが今後も開催されます。興味ある方は下にリンクと情報書いときました。見てね。)

行政の素敵な職員さんから情報もらいまして、障害のある子のための大学をやってるところがあるよということで、行ってきました。

支援学校や高等特別支援学校に通う生徒さんたちは、高卒で就職することが多い印象だしね。障害あっても大学行くっていいなあって、ぼくも大学行って、数人の連れに恵まれました。宝です。辛かったときもしっとるしね。お互い。頑張っとる姿にやらなかんげと思えますし。


見晴台学園は
「発達障がいのある子どもたちの「自分らしく学びたい」「友だちがほしい」という願いを実現するために、親たちの要求によって1990年4月に開校した全国的にも例のない無認可の"学校”」だそうです。

「開校以来、生徒が主人公となる教育を父母、教職員がともにつくっています。」パンフレットより

・教育期間について
中等部は3年間

高等部は5年一貫になってます。ここ普通の高校とは違いますね。5年を本科3年、専攻科2年と別れていて、後の2年は職業準備とのことでした。すごい!3年が当たり前と思ってた。
5年間の意味は、発達もゆっくりだし、社会に出る準備もゆっくりやって20歳で出られればいいんじゃないか?ということでした。なるほど。高校とは3年間で終わるものだと思ってましたが、5年でもいいかなあと、なんだか腑に落ちました。これまでは、高校卒業して就職するのが当たり前だと思ってました。もちろん、就労移行支援などはありますが、知的障がいの子たちが大学に行くなど、モラトリアムな学業期間が長くあっては?という発想が僕にはなかった。そうです。見晴台学園は大学もあるんです。

・所感
何より、こんな先生達に子どもを任せてみたいなと、直感で思いました。

親御さんも運営に関わっているそうで、親御さんから運営委員会についての説明があり、先生たちと一緒に運営しているんだという感じが伝わってきました。

ここに行きたい、もしも子どもがそう思うなら、その行き先がどこでもぼくはサポートしてあげたいなと。

正直、
ぼくの関わる子たちにここ行きゃあ、いいとこだでと、ゴリ押ししそうです。
いかんいかん。それではいかん。本人の意思決定大事。危ない危ない。
選択肢が大事かなと。既存の行き先でもええし、見晴台学園みたいなとこでもいいし、既存でない行き先は情報を仕入れておいて、情報提供できたらいいかなと。

・興味がある方は、
学校説明会とオープンスクールがあるそうですから、行ってみてはどうでしょうか?

説明会
7月27日㈮
7月28日㈯
9月 9日㈰
11月4日㈰

オープンスクール
7月27日㈮、28日㈯
あれ、大学の話知りたかったけど、中高の説明会だったから、あんまり聞けなかったと今気づきました。むむむむ。

主体性と小集団、自分で決めていくこと

すでにどこかで聞いたことがあるフレーズばっかだけど、こうやって実践してて信頼できるとこがあって感動したし、ちょっと泣きそうでした。

さて、浜名湖にチヌ釣りに行ってきます。
明日も休みなんすよ。で、釣りして、連れと浜名湖餃子でも食べてね。
法人のブログですけど、釣り記事書いてみたい笑
夕暮れが美しいんですよ。


澤井拝

不眠を改善する重たいお布団

こんばんは。この前見晴台学園という学校、障害のある子の学びをサポートしている大学まで持っておられる学校の中学部高等部の説明会へ行ってきました。ほいでね、あまりに良すぎてブログ書いたんす。ほいでね、詳しく書いたで学校の人に許可だけもらってアップしようと、下書きブログを送ったんです。ほいでね、アドレス違ったみたいでね、届きませんよとグーグル尊師がおっしゃるんです。そうですか。。。何かを間違えているようです。

さて、学校見学記をアップできないので、この土曜に行った勉強会でのこと。勉強会は先月TEACCH研究会愛知支部の研修、行動分析の復習会みたいなものでした。たくと大府さんに行ってきました。林さんありがとうございました。僕もこんな風にABA説明できるようになりたいと思えたとても素敵な勉強会でした。ほしたら、研修後タイトルのお布団の会社の方がプレゼンしてくれたんです。

スウェーデンのお布団をスウェーデンの人が日本の言葉で喋ってプレゼンしてくれました。

多動や不眠に効くお布団だそうです、チェーンブランケットと言って布団に鎖が入ってるんです。

びっくりでしょ。

ええびっくりです。チェーンの重さと体への密着感で寝やすくなるそうです。

ただし、高いんです。10万円弱笑

ほいでも素晴らしいことに、5,6千円払うと2週間レンタルできるそうです。

お子さんの不眠でお困りの方は試してみては?

そのスウェーデンの方が多動の理由わかりますかというんです。

それは体を動かさないと感覚が感じられなくて落ち着かないからと言ってたかなと思います。

それで、すっと納得できました。動き回る子たちは感覚を感じたいんじゃないかなるほどと。

それから、ADHDや双極性障害の方には抜群に効くということでした。

むむむ!!!!となりました。

澤井の家族に不眠で悩んでるメンバーがいるんです。察してください笑

スウェーデンではこのお布団を買うのに国から補助が出るそうで、ただなのかな、ただじゃなくてもかなり安くゲットできるようです。

レンタルして試した方の80%がこのお布団を購入されると言っておられたと思います。

日本ではレンタルした20%くらいの方が購入されていると言っておらてたと思います。

補助あるなしだと大分違いますね。

うちの部署で10万出してくださいと言っても厳しいかなと笑買ってもらえないです。でも、子どもたちが寝るだけでなく、安心グッズとしても使えそうです。歯医者さんでこのお布団の小さなバージョンをつけた知的に重たい自閉症のお子さんがおとなしく治療を受けている映像を見ました。

びっくりです。

だで、不眠や多動がある子の親御さん、試しにこのお布団レンタルしてみては?

ポイントはいきなりお布団を使わせようとするのではなく
少しづつ本人の体の一部にかけてみたりして
徐々にお布団すごいぞと肌で感じてもらうことのようです。

いきなりばっとかけようとしても、こだわりのお布団あったらね。変われないし。

とは言っても、ただうちの法人で買えないからまず親御さんレンタルどうぞ。。。も説得力がありません。

僕親にプレゼントってあんま上げたことないんですよ。1万ちょっとの時計を一度、栗原類さんの自伝?を上げたことがあるくらいです。

だで、僕レンタルしてみようかなと。

最近眠剤飲んでも寝られないということを言うてはったんで、レンタルして合うようであれば、10万出してもいいかなと。

僕が10万出したらまたブログに書きます。

10万あったら。。釣り竿とリールと、いや。。カヌーが買えるかもしれん。


お布団買うかわからないけど
もし不眠治ったら孝行やね。

どうも仕事に絡めると孝行する気分になるようです。

ラーゴム・ジャパン
お布団の詳しい情報が知りたい方はどうぞ。

さわい拝


「わかりやすい自閉症基礎講座」のご案内

こんにちは。マチルダの澤井です。ほんとは他にやることあるはずですが、会社に他に誰もいないので、ふとブログを書く気になりました。

7月1日に愛知県自閉症協会・つぼみの会さんが
春日井にある愛知県心身障害者コロニー中央病院の
児童精神科医の吉川徹先生の講座をされるそうです。

「わかりやすい自閉症基礎講座」
http://blog.livedoor.jp/tubomi_no_kai_aichi/archives/53392776.html


澤井はその日TEACCH研究会愛知支部の
「TTAPによる評価から立てた指導目標と実践」の方に参加申し込みしました。
だで、吉川先生の方に行けないのです。残念。

TTAPを澤井まだよくわかっていないので、吉川先生の講座も出たいけど
TTAP知りたいなと思い、こちらに行くことにしましたが、

ご興味ある方は吉川先生の講座行かれてみては?

もし行かれたら、またお話し聞かせてください。


さわい拝


みんなで踊ろうウィーク

こんにちは。マチルダの澤井です。

最近のマチルダはなんとなく 保育園と構造化の良いところ取りを目指してる気がします。
週間プログラム、わらべ歌に始まり、サイレント、、、、サイレントは子どもが活動するものではないんで、ちょっと違いますが。

今週は
「みんなで踊ろう」ということで

こんなの作りました。

ユーチューブをプロジェクター使って流して
みんなで踊りましょうというやつです。

しかし、
スケジュールは剥がして「おしまい」を理解するのに
この表は三回貼ると「おしまい」。。。
自分で作っておきながらこれでいいのかな?

なんか変だぞとふと思いました。

そして、これは著作権とか大丈夫なんだろうかと。
ケロポンズさんのユーチューブ再生回数には寄与できるんですけどね。

さわい拝

ドラム・サークルのすゝめ

こんばんは。もう寝ないといけないけど、一度スイッチ入ると切れにくいんです。澤井です。明日たぶんしんどいね。

ドラム・サークルというプログラムを隔月ぐらいでやってます。講師の方にそれなりの金額払って。子どもたちの参加費をはじめ500円でやってました。しかし、採算取れず。。1000円に値上げしました。それでも採算取れず。。最低2000円は欲しいなあという内容です。もっと高くても価値あるよと思ってます。

ドラム・サークルとは

こんな感じです。即興性と参加者の主体性と集団での受容がキーポイントです。

音楽療法というものを詳しく知らないですが、ちょっと違うと思います。
決められたプログラムはありません。

講師がポンと叩くと ポンと参加者が叩き返し 
講師がポンポコポンと叩くと ポンポコポンと参加者が叩き返す。

どう反応を返すか 返してきたことに講師や支援者が
応えるそんな感じです。


一般的な説明はそれくらいにして

これに参加してきた子どもや大人を見ていて

参加できないんじゃない?と思えるような子も
太鼓の音が嫌じゃなければ
部屋にいるだけでいいんです。

すると徐々に参加し始めるんです。

知的に重かろうと軽かろうと

もちろん万能ではないのだけれど

ちょっと視覚支援すると、うまく太鼓を叩く輪に入れる子もいますし。

部分部分で参加できる子もいる。

逆に、この曲がやりたいとリクエストできる子はドンドン要求が出てくる。
この曲やりたい。こうやって踊りたいなどなど。

うちの子はちょっと難しいのでは?と思う親御さんもいるかもしれません。

でもね、その子がイヤーマフつけていても
何らかの音楽が好きなら

これは音楽の勉強ではないんです。

その子のニーズを見つけていく作業で。

一旦ニーズが見つかれば(好きな曲や好きな楽器が見つかれば)
徐々に参加していけるように思います。

そして、自分の叩いた太鼓、動き、声に
大人や講師から反応が返ってくる。

そうやって、自発性が生まれるのではと思ってます。

無理強いしない音楽

音楽って習うもんじゃないんですよ

音を楽しむだけですから。

かくいう僕は、フリースタイルで音を外すラップ多少やりますけど
楽器なんて全然できません。

外して外して恥ずかしいくらい。

でも、みんな見守ってくれるんで
一人の羞恥心の多い日本人の大人として
ちょっとずつ殻を破る作業を参加ごとにさせてもらってます。



さいごに

ドラム・サークルの中身 ほんとうにヤバイ(他では中々受けられない)ものなんですけど、参加してくれる子どもが少ないんです。宣伝です。

別に子どもじゃなくても、参加してくれていいので、太鼓やりませんか?

メールください。

おやすみなさい

澤井拝

春休みの総括

こんばんは。マチルダのサワイです。サイレントウィークの記事が350ビュー位行ってて何気に嬉しいです。ある種ただでノウハウを放出してる、しかも参照元はそれなりの知識をお持ちの方々のものなので、うーーん、いい記事なんだろうか?いや、これを実践し始めてることに意義があるなとそんなことを思ってます。

桜です。高校生二人と小学生1人という不思議な組み合わせで行きました。
私は桜にはあまり興味のない方とご一緒させていただきました。花見、桜というと日本人の心ですが、ご一緒した方はあまり興味がありませんので、それなりに楽しんでもらうために、枯葉をお渡しするという無限ループ(無限は悪い支援ですね。。)の課題設定をしました。石垣に座っていると枯葉を渡す。その方はその枯葉をクシャクシャにされるという活動です。

私の支援で
良かった点は、その場に留まれる活動を提供できたこと。
悪かった点は、どの程度の時間、どの程度の量その活動をしたら、次に移れるよという部分を曖昧にしたまま、どうも枯葉をいじるのは好きそうだぞという直感だけで行ったところでしょうか。あまり良い支援とは思えません。


女子学生のスタッフさんが作ってくれました。見つけたら、○をつけるというやつですね。春や桜を楽しむという、曖昧な行為が具体的になっている!やるな!と思った次第です。特に私からは大したオーダーを出していないのに、これを作ってきてくれました。



巨大ダンボールハウスの一部、1ヒロ(1.8メーター、釣りの長さの単位ですw)×2=3.6メーターくらいあったでしょうか。子どもたちは、ダンボールの回廊を四つん這いで走り回っておりました。楽しそう。





 小さなお家です。ポイントは屋根と壁の間の小さな隙間でしょうか。マチルダさん、長期休みは午前は活動(運動、工作、ごはん作りなど)、午後はしばしばDVDの上映会(ミニオンズとかジブリとかをプロジェクターを使って、ブルーシートで窓を遮光して)してます。

スタッフさんの休憩を作るのに、便利なんです。。手を抜きたいわけではないですが、子どもたち比較的見るものあると落ち着くので。

一方で、それぞれの楽しみ方をされるお子さんがいて、さっき書いた、ダンボールハウスの小さな隙間からプロジェクターで流しているアニメを楽しんでるお子さんもいました。

小さな空間の中で楽しみながら、大きな映像を見る。これって収穫だと思ってます。安心する場所を提供できたのでは?と。

このダンボールハウスは残留決定です。壊れるまでマチルダにいてもらいましょう。壊れたら、また作りたいなと思いました。数人のお子さんが気に入り、落ち着いて入っていたので。




BBQの準備です。BBQの写真はごめんなさい、撮ってないです。ぼく、室内でいろいろして、女性スタッフに実行、後片付け任せてしまったので、申し訳なく思ってます。ごめんなさい。

一応、このネットは私が施工しましたw。

ですので、グリーンのこの網を買ってきて、避難訓練やBBQ、プール、水鉄砲などの活動をするときは、この網を張っています。

子どもたちを囲っているようで、いいんだろうか?という気持ちもありましたが、

まずはお子さんの安全と見守るスタッフが過度なストレスを受けないこと

この2つが、肝心なのかなと。

網があっても超えていったり、くぐり抜けていかれる方も中にはおられますが、この境界線があることで、多少お子さんたちにここまではいいんだとわかりやすくなっていないかな?と思っています。

外へ出ていきたい気持ちになるお子さんをただ囲いこんで楽に見守ろうというものではなく

これまではそうしたときには、マンツーマンでお子さんにスタッフさんを配置してきました。しかし、人に頼ると、引き継ぎやちょっとした隙間の時間に何かが起こってしまいます。

事故防止のために、人員配置も大事だし、やりすぎない安全対策をしなくちゃいけないんじゃないかと、これは広い意味での身体拘束にあたることなので、慎重にやっていきたいと思っています。


さいごに

桜や春休みのブログのはずが、ここまで来てしまいました。
私も30そこそこでまだ責任者としては、1年ちょっと同僚やスタッフさんたちの支援や年長者の知恵に助けられている。助言されることはときに辛いです。プライドが邪魔します。

一方で、意見を言ってもらえる関係性を大切にして、今年度を加速させていきたいと考えます。

ヘルプマーク

かわちです。

最近よくこんなマークをみかけるようになりました。





















ヘルプマークというようです。

東京保健福祉局で開発されたマークのようで、内部障害や難病、知的障害、妊娠初期の方など外見からは分からないけれども援助や配慮が必要な方が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得られやすくすためのマークのようです。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html


このヘルプマークが色々なところで取り入れられているようで、愛知でも各市町でその市町のシンボルなんかとともに取り入れられていくようです。

岡崎市のHPがありました。
http://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1561/1610/p022230.html


近隣では、尾張旭はあさぴーがはいったヘルプカード配布中。

長久手市も市のロゴ?がはいったもの配布中。

瀬戸市はせとちゃんがはいったものが配布予定かな?


名古屋市の地下鉄なんかには掲示されていますね。

外出支援なんかしていると、知的障害や発達障害の方と一緒なので、外見からはわかりにくいことがたくさんあると思います。

電車やバスの優先席なんかも、積極的には使用しませんが、どこの席もあいていなければ座っていただくことがあります。

電車の中の立って乗るための常識的な過ごし方、結構難しいのですよね。

例えば「車内を歩きまわらない」、「つり革で遊ばない」はまだわかりやすい方ですが、「車両の揺れに身体のバランスをうまくとりながら倒れないように自分を調整する」とか、「混みあっている時に、周りの人の身体に触れない様に自分の荷物や手や身体の位置を微調整する」とか、身体に不器用さがあり、自分のボディーイメージやバランスがうまくない人にとっては、結構難しいことだったりします。

そうすると、座っていただいて、じっとしている事が苦手な方でも、外の流れる景色が好きな方が多いので、夢中になってみているうちに結果的に「じっとしていられる」ことになったりするんですよね。

これが、外見からは難しい配慮の必要性なんだと思うのです。元気そうで、見た目に身体の機能に問題が無かったりすると、「なんでそこ座ってんの?」という目で見られることは今までなかったわけではありません。

そういった場面なんかで、見た目も悪くないこのマークが普及していくと、みんなが過ごしやすくなっていくかなぁと期待しています。

垣根をホップ・ステップ Part2〜勇気を出すこと〜

こんばんは。マチルダさわいです。
最近なぜか英語の勉強を毎日2時間くらいしてます。今日は先輩に誘われたので釣りに行ってきました。逃げましたね、自己研鑽から。


2ヶ月くらい前でしょうか。他の事業所の方に見学したいと言われ、「次あったとき名刺渡すんで、いつでも連絡してください」みたいなことを言って、全然会えず。送迎行かずにオフィスでチマチマさせてもらってることが多いんです。
今日やっとその方に会えて、次と名刺が実現しました。

と同時に、うちの放課後デイの卒業者(高校卒業者)の何名かが通われている、大人の方が日中を過ごす施設に見学予約のアポを取りました。

これまで支援してきた人のその後って、私たちはどうやって責任を持つのでしょうか?
卒業などで支援期間が終わったら、もう何もしなくてよいのでしょうか?


僕なりの答えは、その後の進路にお邪魔して様子を伺うです。

今日アポを取った施設の長とは前から面識はありましたが、
電話するまでのハードル

1、いきなり電話してもなああ
2、会議で名刺交換改めてして見学のお願いをしよう
3、春休みになった忙しい。。
4、4月になったら連絡しよう
5、9日に春休み終わる。
6、ああ今日は金曜日13日、いい加減電話しよう。
7、会社の管理者達も見学行きたいと言っている
8、一緒に私の部署を回している同僚は絶対に連れていきたい
9、日程調整。。
10、電話
11、「じゃあ〜日来てください」と快諾してもらう。


もっとシンプルに行動できたらなあと思います。
ま、でも動いたからよしとしましょう。

ちょっとだけ勇気を出すと、動けます。

見学って勇気がいるんですよね。

アウェイに行くことだから。

ということで、

いつでも見学来てくださいw

アンパンマンを好きだった子どもがいて
大人になると勇気を出すのは難しくなる
アンパンチを友達に繰り出すのは簡単だった
大人になるっていろんなことができるようになること?
それとも好奇心を忘れないこと?
生きることにワクワクを忘れないでいよう
怖いことと楽しいことはほとんど同じ

集団とは?自立とは?書字とは?

マチルダ、さわい。構造化された事業所(放課後デイ(お子さんの預かり)と生活介護(大人の方の日中を過ごす場所))の見学に行ってきました。偉大な先輩にお声をかけてもらいまして。サイコー!!

事業所見学に行って説明を受けて衝撃を受けました。半年以上前の下書きを直しました。だで、これは僕の解釈が多分に入ってます。その辺間引いてください。

☆集団とは
集団活動に参加することだとどこかで思ってました。
でも、その場にいられるだけで集団活動では?という表現をされているのを
はっと衝撃を受けました。

集団活動をすると、当然はみ出る子はでてきます。でも、その場にいられるだけで集団活動だといえるのってすごい。薄々考えてはいたけど、言葉にできる人は強い。


☆自立課題とは
それまでは、そのお子さんのスキルに合わせた課題の提供が大事だと思っていました。だで、評価シートも使ってきました。一人でできる、一人でできそう、不合格(その子には不向き)などの表をスタッフさんに埋めるようにしてもらってきました。

しかし、これ手間だし、人によって評価がずれるんですよね。できてるの定義をみんなで共有できていない問題。

見学先の事業所では、以前は自立課題の達成度を評価していたそうですが、辞めたそうです。

理由としては、大事なことは一人で過ごせる時間を作ること。たいてい問題は一人で過ごしているときに問題が起きる。

だから、一々できているかできていないかを横から大人が見ないようにしていると。

なるほど。

確かに課題部屋はメインの部屋からは仕切られてよく見えない。そこへ大人が介入することはないようです。

だで、一人で過ごせる時間を5分作る。5分が作れれば、30分に伸ばすことはできるとおっしゃっていたように思います。まじか?そんなに簡単に言われますけれど。。



☆記録について
記録は書かない(毎日お渡しする紙媒体にしない)。

☆宿題について
宿題もやらない。記録も宿題もやらない代わりに、十分濃いことしている、宿題や記録に時間をかけるよりも、放課後デイの2時間でやりたいことは他にいくらでもあると。



☆書字について
福祉的な就労(生活介護など)で、何かを書けることって必要ですか?という問いをもらいました。

書ける子、書きたい子は書いたらいい、ただ支援が必要な状態で書いていても、就労したら作業で使いませんよね?と



☆スケジュールを使う意味
活動をランダムに入れ替える。そうすると、スケジュールを見る癖ができるから。そうすると、活動の切り替えがしやすくなる。スケジュールを参照するようになるから。



☆「片づけ」とは
ここ一番書きたいけれど、下書きにこうあるだけで、内容忘れました。。。手帳見返します。

☆「あそび」とは

同上。。。


書けなかった部分は自分の言葉で書こうかな。

△片付けについては
抽象的ですよね。片付けとは何か。掃除屋と書いたら、掃除してくれる人たちの意味、ちょっとここに書くのは変ですが、映画では殺し屋さんをそう表現することもあると思います。

つまり、抽象的ですよね。意味がいくらでもある。

「片付けるよ」で通じないときは、どう噛み砕いたら伝わるか?

考えて行ったらいいのでは?と思います。

また、言われて片付けられる能力ってほんとうに必要なのかな?

だって、ぼく部屋汚いよ。それは僕の問題ですが。。ww

お茶を濁して終わります。

さわい拝


ねんどまつ

かわちです。

今日は、学校の人事異動が新聞発表されましたね。

私たちは、瀬戸市からの指定を受けて萩山小学校と光陵中学校の教室を借りて、放課後等デイサービスを運営しています(さくらっこ、CherryBlossom)。

こども達を介して必然的に学校の先生にお世話になることも多く、学校の開校当時から色々と気にかけてくださった先生方が何人か異動されるようです。

もう、まるっと8年ですから数年前からそろそろあるだろうとは思っていましたが、やはり寂しいものがあります。

学校という異世界に、福祉が入る形はお互いにとって新しい出会いでもあり、未知の部分での不安でもあったと思います。

顔を合わせる中で時間をかけてお互いわかりあい、なじんでいった部分もあれば、積極的に知ろうとして下さった方もいて、当初とても心強く、ありがたかった事を覚えています。大変お世話になりました。


えとせとらでいえば、学生スタッフを中心に何名かとのお別れがありました。1年生の頃から長く働いてくれた学生も多く、支援学校の先生や保育士などの道を歩んでいかれます。みんなどこにいっても大丈夫!そんな学生たちです。

えとせとらに関わってくれて、本当にありがとう!

この数年、卒業した学生が近隣領域での仕事に就くことが増え、地域において仕事として顔を合わせるようなことや、何かのつながりをもたらしてくれる事も出てきました。

団体を長くやっていくと、こういった再会やご縁があることが本当にうれしくて、自身のやりがいにもなっていきます。

また、全く別の道に進んだとしても、ここでの経験がきっと何かにつながっていくのではないかと思っています。

えとせとらに携わった人が、その後どこかの何かの場面で、障害のある方の何かの力になれる時があるのだとすると、こんなにうれしい事はありません。

たくさんの出会いと、別れがひとつひとつ地域につながっていけるように。

4月には、新しい出会いも待っています。

さぁ、これからも一歩ずつ、進んでいきます。

マンネリな支援者さんへ

こんばんは。

マチルダの澤井です。

2月24日、25日に京都で行われたTEACCHコラボセミナーへ行ってきました。

ティーチとは、僕がよく書いている「構造化」という支援方法を広めている大元の思想とでもいいましょうか。ノースカロライナ大学のティーチ部というところから来ている考え方?です。

東京で毎年開催されている「自閉症カンファレンス日本」とか佐賀の「フロム ア ヴィレッジ」さんがやっている「TEACCH 5デイズ トレーニング」とかが研修やセミナーとしては有名なのかな。関西の自閉症eサービスさんのやっているセミナーも参考になります。佐賀はさすがに遠くてまだ行ってないのですが、夏休み(マチルダはばっちり営業中なので、夏休みでは全然ないのですが。。)の5デイズに行ってみようかなと思ってます。

おすすめは自閉症カンファレンス日本かな。二日間で1万円ちょいくらいだったと思うので、自分の支援にマンネリを感じている人にはオススメです。僕は二回ほど参加しましたが、自閉症の人ってこうやったら過ごしやすくなるんだと目からウロコでした。一昨年と一昨々年参加しました。

今回の京都のコラボセミナーはノースカロライナ大学からローラ・クリンガーさんが来て、英語で講義(同時通訳付き)を一日してくれて、もう一日は日本各地からやってきた実践発表者4人による実践発表でした。

ほんで、四人のうちの一人は「たくと大府」の大先輩の発表。愛知県の星でございます。関東や九州の人が発表すると聞いてもピンと来ないのです。先進地やん。。みたいな。。でも、愛知ですがな。しかも、知的に重たい方たちの支援を(僕は中重度の方の支援経験が多い)、生活介護でされている大府の事業所の、大先輩。。。一度挨拶させていただいたことがある程度ですが、これは見に行きたい!!と言うことで、

二日目最前列に座って冷やかし?応援をしてみたのでした。

5000円もする懇親会に身銭を切って参加し、他に知り合いも少なく、我がお師匠さまも参加されておられましたが、神々しすぎて。。笑。なので、大先輩に話しかけまして横にちょこんと座らせてもらったのです。

アウェイにおいては、ほんの少しの知り合いも最高の道しるべ。
当然お酒の影響で大先輩に教えてもらったことはあまり思い出せないのだけれど。。。


最近「トランジションカード」(場所の移動や活動の切り替えがスムーズになるもの)をやってみて「場所の移動ができました!!」などというブログを書いてみたものの、、、

その後、あまり場所の移動をしてもらえない、50:50かそれ以下の切り替えカードの実践で気づきました。

これでは「場所の移動ができませんでした。。」ではないかと。。。

たぶん、ご本人にとって何が心地よいか、何が大切なのかということよりも、

絵カードでエイヤ、魔法のように自閉症の方を動かしたいなんて浅はかで傲慢な気持ちが
僕の中にはあったのでしょう。

だでね、場所の移動なんてものはできたほうが良いけれど

そんなことより、ご本人が何を求めていて、何に困っているかなのかなと

お師匠様や諸先輩から教えてもらったのに、ついいつも置き去りにしてしまう基本的なことを

思い出しました。

昔こちらの言うことを守らせるのが支援だと思っていた私も

まだまだ悪癖が抜けない、人権侵害じゃないか、俺の支援はと自分を反省もするけれど、

相手が望んでいるもの、自分がしてほしいことと相手の望むものの交渉が大事なのかなと思うようになりました。

それはやっぱり上に書いた諸先輩たちの実践やアイディア、思想に出会ったからこそなんすよね。金がなくても、遊びより勉強に金かけよ笑 その結果。。とほほ。

てな感じで
コラボセミナーの資料を探す気力が出ないのに、書きたくなってしまいました。
コラボセミナーは隔年開催のようです。ご興味ある方は愛知県のTEACCH支部に入ってみるか、ブログとかをチェキってみては?

また今度書けたらコラボセミナーについて真面目に書いてみます。

基本的に私の曖昧な記憶で書いています。
いろいろな間違いや思い込みはご容赦ください。

ティーチ楽しいよ!!支援に迷ったら本屋で本を探すより
実践者の発表聞いたほうがリアリティあって参考になるに!!


さわい

わらべうたウィーク

こんばんは!マチルダのさわいです。最近求人の電話の2,3件?の人がブログが〜と言っていたそうで、代表のかわちから言われました。ブログを褒められているらしい。

あはははは!!!
と少し思いますが、もっと面白いことしたいので、より真面目に書いていこうと思いました。

ブログ、週一の更新は難しい。ブログ、隔週の更新はまだいけるかなあ。。。


「わらべうたウィーク」
写真をアップします。
2月にやったものです。
同僚のいとうが研修に行ってきてくれて持ち帰ってくれた知識といとうのカスタム?でこうなりました。
いいでしょ、この写真。

レジュメ1

レジュメ2 

わらべ歌を視覚化?してくれたもの


今後のマチルダのなんとなくの方向は
課題→おやつ→集団活動→個別活動
(約2時間)
という方向で行ったらいいのかなと思ってます。

集団活動の一つの形として、わらべうた最高でした。
参加しそうな人は参加して
参加しなさそうな人も 一部参加して
参加しない人は参加しなくて

まあ、やろうと誘うんですけど、
やらんけりゃそれでいいし

やっても意味が伝わってなくて
何したらええかわからんということもあります。


「つぎは。。」
次は、何の集団活動しようかな。。。
音楽CD?データ?ユーチューブ流して、歌とダンスをまじめにやってみたいなああと。

えとせとらで昔やってた「えとせとダンサーズ」への
オマージュとリビルドの思いを込めて
ほんとにやるかはわからんすけどね。

無理に新しいことやらなくてもよい。
温故知新?? 古きものを少し新しく 
ああ 我ながらいいこと言った。

すでにぼくらには資源があるんですね。
気付いてないだけで。

めっちゃ自分的に発見です。この枠組一週間ぐらい使ってみよ。

さわい

サイレントウィーク

こんばんは。マチルダの澤井です。

勉強しようと思ってデニーズ来ましたが
勉強するに気になれず、TEACCH研究会愛知支部の会報読んでました。


マチルダで、2月に「わらべうた」ウィークと「サイレント」ウィークなる週間活動を実施しました。

わらべうたウィークの記事はまた今度。

サイレントウィークは豊川の法人の方が、私が参加した強度行動障害従業者養成研修?で、サイレントデイをやっている、支援者が静かにする日だとおっしゃっていてました。

ピーンときました。

これだと

子供がうるさいと思っている大人がいるけど

それは声かけして言うこと聞かそうとしてる大人がいるから?という発想です。

で、何となく1週間やってみました。

三日目は小さな声でゆっくり話すだったかな。

その日のレジュメはバタバタして省きました。

あとは、氷山モデル研修を最近瀬戸でしてくれた講師の方のレジュメをサンプリング(パクりではないつもりです。あまりに良いものだったのでとてもたくさん参考にして使わせていただきました)して作ってます。

やってみて思ったのは

僕が理想としてる静かな支援も、しっかり定義づけて伝えないと、スタッフさんに伝わらないんだなと

分かってもらってるつもりでも、僕がしっかりビジョンを共有して貰えるように、工夫していく必要があるなと。

添付写真したのものが順番通りになってると嬉しいかな。

それにしたってスタッフさんが皆それぞれ頑張って意識してくれたんじゃないかなと

なんとなくですが感じてます。

ありがたい。ありがとう。

そんな感じです。

澤井

支援者の見学希望いつでもウェルカム(笑)

こんばんは。会社にいるとブログ書き忘れること多々。書きたいことはあるのに、親御さんの許可取らないと書けんかなと思うと、つい許可取り忘れて書けず。。

今日バス停に行ったら、久しぶりに他事業所のあるスタッフさんに会いました。

ブログに見学したい人はいつでもどーぞと書いたのですが、

それをその方は言われて
見に行って良いですか?と

いつでも良いですよ!と。しかし、時間もあまりなく名刺も切らしていたので

次会った時名刺渡すので、連絡してくださいと伝えました。

別にすごくいい支援をしてるとも思いませんので、別に見学来られてもそんなに凄い支援を見せられるとも思いませんが。。

しかし、マチルダのスタッフさん、パートナーの伊藤も、パートタイムのスタッフさんも

結構支援を熱心にやってくれてるんです。

だで、僕のまだまだやりきれてない感は置いておいて

マチルダチーム最近かなりいい感じにトライしてるなと思ってます。

だで、チームとしていいものを外部の人に見しれたらええなぁと思います。

何より外部の人が来やすい事業所は風通し良くなります。

あとは、
その声かけてくれた方はたぶんいい支援者なんです。ぼくも知っているお子さんがその方を好きそうな感じがするんです。

マチルダを楽しんでもらえてるんだろうかと思うことがある子どもさんが

その支援者さんのこと好きそうなんですよね。

そうやってより良くなりたい、より良い支援をしたい、そういう人同士が繋がって行けるように意識的になりたいなと。

今日も他事業所のスーパーな支援スキルを持つ方が見学に来てくれました。

リスペクトする姿勢、ユーモアを持って子どもさんを見られる感性、単純には真似出来んなと

僕としては、自分がそうしたスーパーな支援者になりたい気持ちもありますが

それよかチームとして平均的に支援できるチームを作りたい。
何より僕天性の勘所や愛、リスペクトみたいなもんがちょっとスーパーになるには足りてない気がするんです。

だけどがや。

見学後、スーパーウーマンにうちの支援を褒められると、

ニタニタしてしまいました。

二ヒヒヒ!!!

澤井

人物を描いてもらいました

かわちです。

先日、昔からお付き合いのある利用者さんに、かわちの絵を描いてもらいました。

普段は、ヒーローだとか、怪獣の絵を描くことが好きな方です。

こどもの頃からそういう絵を描くのが好きな方で、あまり人を描くことをされません。(僕がみたことないだけかもしれませんが)

描く時はだいたい、図書館などで借りてきた怪獣等の造形本(図書館にこんな本があるのだと驚かされます)をみながら模写されています。

何年もやっているので、以前と比べると随分上手に描かれるようになりました。






















試しに「かわちの絵を描いてよ」とお願いしたところ、俄然やる気になられ。

僕としては、以前その方と一緒に外出した際、電車の中でかわちと風貌の似た人(眼鏡で短髪)に「かわちくん」と話しかけていたことがあり、かわちの顔がどういう風に見えているのか知りたかったというのもあります。

そして出来上がったのが、これ↓






















下書きして、ボールペンで線を書き、コピックペンなるもので色付けされていました。重ね塗りしてあったり、陰影や色遣いがその方らしいです。「アメコミ感を出したくなりました」とのこと。かわちは髭もなければ、髪も緑ではありません(笑)

顎のたるみなどとても上手に表現されているので、とても気に入っています。

嬉しい便り

こんばんは。マチルダの澤井です。

今日はちょっと時間があったので、支援後うちの代表にひっついて「おしゃべりサロン」というものに参加してきました。当事者の方が集まってお話をされる会です。詳しいことは川地がきっと書いてくれるでしょう。感想を一言、みなさんそれぞれいい味を出していて、お土産を律儀にくれる方、道で会うと気さくに話しかけてくれて「次の集まりはいついつだからおいでん」と言ってくれる方、終始福々しい笑顔の方など、みなさんとても素敵な方達でした。

今日は就労移行支援事業所の話。上の話と少しダブる部分もあるやもしれませぬ。

僕えとせとらで働き始めた1年目かな?就労移行支援事業所にボランティアしに行ってたんです。週に1回か2回。クロネコヤマトのダイレクトメール?というんでしょうか、それの配達をされる利用者さんの付き添いみたいな感じでした。

崇高な理念に駆られたわけでもなく、なんとなく興味があって覗いたら、所長からボランティアせん?と言われてなんとなく始めただけの気がします。

そしたら、綺麗な女子大生もボランティアでいたのよ、キャー!!という話はさておき



ボランティアしたつながりで、古参の白髪のいつもお侍さんのように礼儀正しい男性職員さんと仲良くもなりました。その方には一度渓流釣りに連れて行ってもらいました。いひひ。


就労移行支援事業所なので、企業や農家さん、我々の会社などに実習という形で利用者さんと職員さんで行かれることが多いという印象です。

それで、これまでに実習をマチルダで二人ぐらい受けたかなと思います。



そうしたら、つい最近お侍さんから電話がありまして

「例の方面接受かりました」と言われて、「いやあ、嬉しいですね!」と返したのです。



1,2週間前でしょうか。お侍さんから連絡があり、一度利用者さんと今から話を聞きに行きたいとのこと。

要は、我々と似たような業務をしているところの面接を受けたいという利用者さんがいらっしゃるということで、事務職を希望しているということでした。


僕に事務が分かりますか・・。。。

まあ、あくまでわかる範囲で、事務作業 請求業務などの内容をお話しさせていただきました。


たしか質問が出て

何が一番福祉で働くうえで重要ですか?というような内容だったかな。

澤井は言いました

誠実さだと思います。と。。。曖昧なアドバイスだ。。


別に、ぼくの受け答えで受かったとかじゃないんですけど

受かった先のことを多少知っているし、良いところだと思っているので、

そうやって社会の中で生きにくさのある人達、あるいはぼくらのようなお人よし達が集っていけばいいいじゃん。受かってよかった、ほんとにと

そう思ったのでした。


今日の「おしゃべりサロン」も似た要素あるのでは?


孤独はつらい

寄り集まれば楽しく少し息苦しい

テキトーな距離感がありながら テキトーに孤独(自由)

集団サイコーなんて思わないので

テキトーなつながり(あるいは、自由な孤独)が

生きるときの救いなんじゃないか

なんて思ったりします。


僕も昔そんなテキトーなつながりに出会って今があります。
長久手の野池にニートの僕を、自由な公務員が消息確認しに来たのを
ふと思い出しました。

またそれは別のお話し。

いやあ、めでたい。めでたい。就職おめでとうございます!!

ぐりとぐらのカステラ

こんにちは。

マチルダの澤井です。

学生スタッフの女の子がこんな企画をしてくれました。
いいでしょ。
長く仕事してると、アイディア枯渇してくるんです。
ぼくなんてマス釣りぐらいしか思いつきません。

ぐりとぐらのカステラということでしたが、
ぼくは勘違いしてぐりとぐらのパンケーキと呼んでました。

食べる前には、そのスタッフさんが
ぐりとぐらの絵本を読んでくれました。
凄く熱心に聞いてくれる感じでもなかったけど
みんな思い思いに絵本を見たり立ち上がったりしながら
その場にいました。

参加ですね。

それと

いいなあ

と思ったのは

大人もこの絵本好きなんですね。

大きな卵を持って来て
大きなフライパンを使って
みんなでカステラ作ることは
なかなかできないけれど

大きい卵と、
大人の顔がファンタジーに笑顔になるのが
印象的でした。

さあ、お弁当も食べたし、お昼からがんばりますか。

さわい拝

場所の移動ができました。

こんばんは。マチルダの澤井です。
写真はいわゆるトランジションカード(移行カード)というものを真似て作りました。勉強仲間のHさん、参考になりました。パクリちゃう、サンプリングや。。ありがとうございます。




今日は写真のグッズを作ってみました。

構造化で言う場所の1:1対応ということがずーっとやりたくて、できていなかったので、試しにやってみました。

自閉症の人にとって、切り替えというのは難しいものだと思います。遊んでいるおもちゃをやめて、と伝えてもなかなか終われない。そんなことありませんか。ぼくはよくあります。
それは、終わるタイミングというのが定型発達(いわゆる健常の人)だと、なんとなく分かるのですが、なんとなく分かるって難しいことではないでしょうか。
目に見えない時間や間を読まなくてはならないので。

構造化では(ぼくの解釈の構造化では)
場所の意味付けを一つ、1:1にすることで、切り替えや移動がスムーズにできると考えます。例えば、ご飯を食べる机、自分一人で課題や宿題をやる机や部屋、遊ぶ部屋、大人に教えてもらいながら課題に取り組む場所などのように、ひとつの場所にひとつの目的、意味があると、自閉症の人には非常に分かりやすいということです。

逆に、ご飯を食べるところも、勉強するところも、遊ぶところも、全部同じ机だと分かりにくいそうです。いつからいつまでが、ご飯の時間で、いつからいつまで勉強するのか分かりにくいということです。

だから、場所ごとにやることが明確だと取り組みやすいという考え方を構造化ではするようです。


今日試した写真のスケジュールは、課題用のスケジュールです。課題用スケジュールには二個の課題の写真を貼っておきました。
一方で、マチルダで過ごす一日の流れのスケジュールに写真の黄色のカードを貼っておきました。

ポイントは課題部屋のパーテーション(間仕切り)が黄色で、課題用のスケジュールも課題部屋の一つの机に置いておきました。そこで、一日の流れのスケジュールに写真の「きいろ」のカードを貼っておきました。そのカードをはがして、課題用スケジュールの封筒(おなじ「きいろ」の絵が貼ってあります)に入れてもらいます。

課題用スケジュールと一日の流れのスケジュールをスタッフさんに写真を撮ってもらい、お迎えの車内でご本人に見てもらいました。

さて、結果はこちらの思惑通り、「きいろ」のカードを持って机に移動して、「きいろ」の封筒に「きいろ」カードをいれることができました。また、課題にも取り組んでもらうことができました。

その後は余暇になるので、ご本人のしたいことをして過ごしてもらいました。すんなりやってくれたらしいのですが、がんばったら楽しいことがあるという環境でやることも大事なのかなと。

ただ動きづらい人を動かすために、「きいろ」カードを使いたいのではなく、将来簡単に移動できるようになると、ご本人も支援者も楽になるのではと思ってやってみました。

しかし、文章で説明するのはとても難しい。。。

質問ある人は直接聞いてください。
それでも上手く説明できないかもなので
見学来てください。

さて、今日は帰りますわ。意外にはかどりませぬ。

2018年のご挨拶

遅くなりましたが。

あけましておめでとうございます。


今日から、えとせとら 営業再開です。

大きく体制の変わった4月から、あれやこれやと職員が働きやすい職場づくりを目指し、試行錯誤を繰り返しながら、あっという間に年が明けてしまいました。

自分にない視点やノウハウを取り入れるため、組織作りのコンサルタントの力を借りています。

職員と一緒に、法人の問題の核心に触れてみたり、蓋をしてみたり、向き合ってみたり。10年以上培ってきた良いものと、悪いものとを少しずつ明らかにしたり、整理したりしながら、暗中模索状態ではあるものの、前に進んでいるものも確かにあるはずです。

超高齢化社会にむかい、労働人口は減少の一途をたどっています。職員の定着と人材確保の問題は、私たちにとっても大きな課題となってきています。

自分らしく 暮らしやすい 街をつくっていくために。

そのために必要なサービスを届けられるよう、組織をつくること、障害のある方と関わりたいという人を育てること。

今年もこの2点に全力を尽くします。

本年もどうぞよろしくお願いします。

えとせとら 代表 川地