こんばんは。マチルダの澤井です。
明日から特別支援学校の高等部は校外(事業所)校内実習が始まります。働くための作業の練習ですね。高校生と就労受け入れ先がマッチングしていくといいなあと思っています。最近マッチングなどのために、ケース会議に出たり、答えがわからないまま、状況の流れの中で、学校と放課後デイの連携を担当者や、特別支援コーディネーターの方と模索してます。
組織の壁は飲むことから壊すこともできるし、何度も相互に話し合うことの繰り返しで溝を埋めていくこともできるのかなと。
さて、またお勉強大好きな澤井は、働くための評価方法を勉強してきました。
いわゆる、TTAP(就労移行支援プロファイル《評価》)という、働くために必要なスキルを測る方法の勉強を東京でしてきました。
去年もこの研修行ってきたけど難しいなあ、評価なんて普段せんからなあと、研修を現場に落とし込むのをせずに来ました。なんで、自分を追い込むためにまた受けてきました。
この働くための評価は
家庭観察尺度
事業所・学校観察尺度
直接観察尺度
3つからなってます。間違ってたら訂正します。うろ覚えです。
家庭(親御さん)と事業所及び学校の担当者、双方から聞き取り、スキルの伸びしろを測り、お仕事に必要そうなスキルで伸びしろがあるところを測る。
直接観察は、評価キットがあるので、10万かかるww それを使って個別にお子さんに課題をやってもらい評価します。こっちでもやはり伸びしろを測ることがポイント。
さて、難しいね。。。
実践はしんどい、勉強だけすると快感、現実逃避できるし、
で現場で思うんよ
なんでここでは理想ができないんだと
人や時間のせいにしたくなるんです。
自分の怠惰は置き去りにして
だで、ちょっとだけ
試しに実践してみたぞ。イエイ。
ま、簡単に言うと
土曜日小学生の親御さんと面談してみたときに、
このアセスメントの家庭観察尺度部分の
「余暇スキル」の質問項目だけ
親御さんんとやってみました。
10万かかる方はちょっと買えない気がする。自腹切ろうかな、自分の私物にできるし。。。いや買わないかなww。いや、買いたいww。
少しづつ、マチルダの支援を客観的に評価しやすい方に持っていき
就労する時、学校を変わる時に受け入れ先に
渡せる客観的情報、支援の伸びしろ部分を伝えていきたいな。
伸びしろっていうのは「芽生え」と言われるやつです。
合格不合格を評価として出すのはできるけど、
「芽生え」があるところが良い。
芽生えはつまり、少し出来てるけどもうちょい工夫(手立て)があると自分でできるようになるかもよという部分。
まあ、そんな感じで、
中高生の子たちとの関わりを、できるだけ他機関に情報提供し、お互いにとって街ングする状態を目指していきたいです。
さあ、今週中に余暇スキルを評価したものを、表にしないと。
また、実践したくない、忘れてしまう病にかかりそうです。
明日から実習だ。みんな「はたらく」のを楽しんでもらいたいな。自分が集団の中で機能してると実感してもらえることを目指していきたい。
おやすみなさい。
さわい拝
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