日曜日、隣市で開催されていたシンポジウムに参加してきました。
瀬戸養護学校で放課後支援の委託をうけ、4年目。
ありがたいことに、多くの方にご利用いただいています。
ただ、日常生活的に医療ケアを必要とする方の受け入れは、できていません。
平成24年から、介護職員においても特定の要件をみたせば、痰の吸引や経管栄養に関し、一定の範囲内であればできることになりました。
僕らがまだ受け入れできない理由は、色々ありますが、一言でいえば、事業所としての準備ができていないということになります。
シンポジウムの中で、若い親御さんから訪問看護やヘルパー以外利用できる支援がないという話があり、日中一時支援や放課後デイでは、受け入れ先が見つけられないということでした。
瀬戸養護に通って見える医療ケアを必要とする方にとっても同じであることは、容易に想像できます。
また、今現在支援している方においても、近い将来医療行為を必要とする方がでてくるのもわかっていることです。
日々の支援や業務に押し流され、そういった方の存在を忘れそうになってしまう自分がいます。
僕ら、えとせとらの目指すものは、障害のある方やご家族が、地域で自分らしく生きていける様な街づくりであったり、仕組みをつくることです。
まだまだ、社会で受けとめる形ができず、色々な人とふれあい、主体的に生きていくという暮らしを送れずにいる方がたくさんみえます。
福祉の世界は、待っていれば誰かが何とかしてくれるなんて言う事は、救世主的な人でも現れない限り、難しいです。
やっぱり、気づいた人が動かないと。
そういう法人でありたいと思っています。
かわち
デイキャンプの下見
お久しぶりです。筆不精のさわい(._.)_です。
ほんとは人形劇の観賞会について、お礼と総括をかねて、ブログ一本書かなきゃなあと思っていたんですが、
まだ書いてないですm(__)m
それはさておき、今日はデイキャンプの下見に2、3件キャンプ場を見てきました。写真は豊田の旭高原元気村で撮りました。
キャンプ場自体はトイレもバリアフリー、自然も綺麗だしいいかんじでした。対応していただいた職員さんも丁寧に色々教えてくれたので。
デイキャンプ用の広場に行く途中に、写真の滑り台を発見。鉄のローラーがついており、なかなか愉しそう。
あいにくのパラパラ雨で、滑り台はしっかり濡れておりました。
滑り台の終着点のあたりで、名古屋の社会福祉法人の方たちがいらっしゃいました、同業の方達でしょうね。
雨のなか、屋根つきバーベキューハウスで賑やかにやってはりました。
僕は滑り台をすべりたいんですが、一人です、終着点には知らない人たちが大勢、、、
まあ、いいか。滑っちゃえ。
おしりをローラーにつけず、サンダルはいた足で踏ん張り、手すりをおもいっきり握り締め
ルルルル~ルルルル~
シャー♪
水飛沫がはねあがり、おしりがビッチョビッチョになりました。
晴れてたら、利用者さん何人か滑りたがるだろうか?
さわいは、愉しかったです。
拝さわいくん
2歳
忙しくてなかなか書けませんでしたが。
今月6日、息子が2歳になりました。
なんだか、あっという間です。
産まれた日、僕はちょうど行動援護の支援に入っている真っ最中でした。
予定日より随分早かったのですが、朝から陣痛がはじまり、病院に妻を送ると、おそらく夕方から夜にかけてという見立てでした。
仕事が終わってからで全然間に合うという事で、支援に入っていたわけです。
まぁ、そう都合よくいくわけもなく。15時には、「もう産まれる!」とメールが入り。
すごく迷いましたが、親御さんと連絡を取り、予定より早く支援を切り上げさせていただきました。
事前に僕の状況を伝えていなかったこともあり、当然最初いぶかしげな反応でしたが、申し訳ないと思いながらも事情をお伝えしたところ、「そういうことは、早くいいなさいよ!」と、もう本当にすぐに迎えに来ていただけました。
ご迷惑をおかけしてしまいましたが、本当にありがたかったです。
妻は他県からきているので、近くに身寄りがあるわけでもなく。
初めての出産で一人では不安だったと思います。
おかげで、息子の誕生の瞬間に立ち会う事ができました。
あれから2年です。
つい先日、その親御さんと「もう2歳になった?あの時はああだったよねぇ~」と言う話になり、あらためてその時のお礼を伝えさせていただきました。
僕らが支援させていただいている方の中に、うちの息子の事をとても気にかけて下さっている方がいます。
いつも「赤ちゃん元気?」と声をかけて下さる彼女が、ちょうど誕生日前にお会いした時、「何歳になった?」といつもと違う声をかけて下さいました。
もう一人の方は、息子が大好きなアンパンマンのバースデイカードを用意して下さいました。
今月6日、息子が2歳になりました。
なんだか、あっという間です。
産まれた日、僕はちょうど行動援護の支援に入っている真っ最中でした。
予定日より随分早かったのですが、朝から陣痛がはじまり、病院に妻を送ると、おそらく夕方から夜にかけてという見立てでした。
仕事が終わってからで全然間に合うという事で、支援に入っていたわけです。
まぁ、そう都合よくいくわけもなく。15時には、「もう産まれる!」とメールが入り。
すごく迷いましたが、親御さんと連絡を取り、予定より早く支援を切り上げさせていただきました。
事前に僕の状況を伝えていなかったこともあり、当然最初いぶかしげな反応でしたが、申し訳ないと思いながらも事情をお伝えしたところ、「そういうことは、早くいいなさいよ!」と、もう本当にすぐに迎えに来ていただけました。
ご迷惑をおかけしてしまいましたが、本当にありがたかったです。
妻は他県からきているので、近くに身寄りがあるわけでもなく。
初めての出産で一人では不安だったと思います。
おかげで、息子の誕生の瞬間に立ち会う事ができました。
あれから2年です。
つい先日、その親御さんと「もう2歳になった?あの時はああだったよねぇ~」と言う話になり、あらためてその時のお礼を伝えさせていただきました。
僕らが支援させていただいている方の中に、うちの息子の事をとても気にかけて下さっている方がいます。
いつも「赤ちゃん元気?」と声をかけて下さる彼女が、ちょうど誕生日前にお会いした時、「何歳になった?」といつもと違う声をかけて下さいました。
もう一人の方は、息子が大好きなアンパンマンのバースデイカードを用意して下さいました。
他人である息子の誕生日を、覚えていただいている事が、とてもうれしかったし、
いろんな方に想っていただいていて、幸せな奴です。
本当にありがとうございます。
これからも、息子ともども、どうぞよろしくお願いします。
川 地
映画 『くちづけ』
話題の映画、みてきました。
仕事以外で映画みるのは、本当に久しぶり。
知的障がい者のグループホームを舞台にした物語。
関係者の間では、Facebook等でも話題になっていましたし、ラジオでも監督の堤幸彦のインタビューなど聞いたりしてたので、無理矢理時間つくって見てきちゃいました。
この手の映画は、俳優がどれだけリアルに障がい者を演じているかに目がいってしまいがちなんですが、この映画はもともと舞台作品のためか、ちょっとコミカルに展開していくこともあり。。。
でも、30分もするとそんなことはどうでもよくなってきます。
ポップな雰囲気の中にも随所に。
本当に随所に。
核心をついた重いテーマがちりばめられています。
それが、とても現実(リアル)であり、突き刺さります。
あまりのリアルな重たさに。
正直、途中で目をそむけたくなる。
そんな気持ちを必死で堪えながら、それでも僕は支援者だから。
その現実を受けとめるところからしか、はじまらない。
そんなことを感じながら見続けた作品でした。
感動もあり、そしてやるせなくて、切なくて、胸をぎゅっと締めつけられるような、いろんな意味の涙をながしました。
きっと見る人の立場によって、感じるところは大きく違ってくる作品だと思います。
僕は支援する立場の人や、一般の人らは是非たくさんの人に見て欲しいと思いました。
理解を広めるような作品ではなく、こういう現実があるけど、あなたはどう感じましたか?そして、どうする?と社会に問いかけるような作品だったと感じています。
それにしても、この脚本はすごいな。
舞台をそのままに映画にしたような演出。俳優のコミカルな演技が、重すぎる内容を少しライトなものにして、救いになっているような気がします。
さすがは堤幸彦監督といった感じ。
梅雨
29日、無事総会終えることできました。
雨の中、お越し下さいました皆様、どうもありがとうございましたm(_ _)m
さて、6月になりましたね。
今週は面接ウィークです。夏休み向けて、体制を整えていかなければならんです。
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